レイブンズ@ジェッツ(9/14)

 シーズンオフの補強からして、今年はそれなりにパス多用してちょっとは派手なオフェンスするから期待してくれよな! って感じだった両チーム。そしてディフェンスは恐ろしく強い両チーム。どんなことになるかと思ったけど。

 でもオフェンスはまだできあがっていなかったような印象。
 オフェンスのプレー選択が変わってきているにもかかわらず、去年と同じ感覚で確実堅実にプレーしてる雰囲気のサンチェス。ちょっとパス投げるタイミングとかが遅いような、ミスしないこと第一のままのような。
 対するフラッコはちょっと頑張りすぎてて、いいプレーもたくさんあったんだけどミスもたくさんしちゃってるような感覚。


 前半。ドライブはそれなりにできているのに3連続ターンオーバーとか、バタバタだったレイブンズ。その間に6点しかとれなかったジェッツ。さらに確実なはずのランでファンブル、そこからのディフェンスでは反則でレイブンズを助けることにもなり、結局TDとられて逆転される。

 後半。レイブンズがFGで追加点の後は、両チームまともにドライブできず、膠着。この間も面白かったけど。
 残り4:27からのレイブンズの攻撃、いったんはFGレンジに入るものの、2minに入ってからジェッツ・ディフェンスが鬼のラッシュ、2ランプレーで7ヤードロスさせてレンジ外へ。
 そして残り1:37、ジェッツ最後のオフェンス。FGで同点の場面。まさかの4thダウン・ギャンブルのプレーで、パスが通ってタックルもされてないのにサイドライン出ちゃってファーストダウンとれず、パスも短すぎたし外側すぎたし、レシーバーも捕ってからジャンプしとけば良かったんじゃないかという、なんとも寂しい終わり方。


 なんかこう書くとジェッツ自滅っぽいなあ。BALはリード師匠がいなくてもレイ・ルイス御大が元気だし、ディフェンスは問題なさそう。オフェンスもTO多すぎたけどドライブはできてたし。でも両チーム、とくにオフェンス、これから修正しながらシーズン終盤にはちゃんと強くなってそうですよね。