ベンガルズ@ペイトリオッツ(9/13)

 ベンガルズはそれほど悪くなかったようだし、ペイトリオッツもそれほど良いという印象はなかったけれど、試合は一方的だった。相性の問題だったかもしれない。


 ベンガルズのディフェンスは、長いパスはきちんと防いでいたが、短いパスが通った後の集まりがひどく悪かった。ランも同様。だからウォルカーが活躍して、スクリーンなんかも良くゲインして、モスはいまいち。でも短いパスからのrun after catchってペイトリオッツの攻撃の柱だと思うし、それを守れないんではどうしようもない。
 ベンガルズのオフェンスは、決め打ちがハマるとものすごい破壊力があるけれど、パーマーはディフェンスを読みながらプレーを組み立てるのは苦手な様子。でも駆け引きが得意な動きのあるディフェンスってのがペイトリオッツ・ディフェンスのコンセプトだと思うし。
 なんか最初からどうしようもない雰囲気が漂っていた。


 ベンガルズにとっては、そうしているうちに流れも最悪の方向へ。
 ランは意外と出てるかなというところで、全員がプルアウトというか、ゾーンブロックというか、不思議なプレーだと思ったらファンブル
 ノーハドル・オフェンスやってちょっとリズムができてきたかなというところで、インターセプトされてそのままタッチダウン
 こういう試合ってあるよなーっていうようなやつだった。


 ペイトリオッツは、ブレイディもそれほど良かったと思えないし、ディフェンスもまだ未知数って感じだし、どうなるかなあ。
 前半しか見てないけど。