カウボーイズ@レッドスキンズ(9/13)
レッドスキンズ・オフェンスはラインが弱いだけあってボールコントロールできず、レッドスキンズのディフェンスが頑張って抑えたという印象。
ダラスオフェンスは最初からそれなりにまとまってたように見えた。でもなんだか小さく間とまとまってるなあって印象。ロモがデビューしたころの、なにかやりそうな雰囲気があんまりない気もする。
レッドスキンズのディフェンスは、ランプレーでタックルしてるのがDBばかりなのかちょっと心配ではあったけれど、それはシステムの問題らしい。3rd.3でセットしたDLが一人とか。フロントはつぶされてでもセカンダリーが動き回ってプレッシャーもかけるしパスカバーも十分できていた。
動きが大きい分、少し不安定なのかもしれないが、見ていて面白いディフェンスだったし、それなりにきちんと止めていた。
WASオフェンスといえばシャナハンとマクナブ。晩年のエルウェイと同じことができるかどうかマクナブ。
でもあのときほどマクナブもまた年取ってないな。でもあのころほどラン主体にできていない。OLがちょっと力不足なんだろう。ランやパスプロもだが、スクリーンも上手くきまらないという状態。ちょっと厳しい。
ここ数年、他のチームのベテランを取ってくるのをチームづくりの中心にしていたワシントン、今年のヘッドコーチも含めた補強は成功、となるかどうか。
ロモもときどき無茶をやらかすというイメージがある。前半最後、素直にあきらめて大事に前半終了でもいいのに、あそこで後ろにパスしてくるとは味方だって思ってないだろって。
そしてヘッドコーチは何がしたいのかよく分からないというか、慎重すぎるというか、なんとなくしっくりこないイメージがある。少なくとも、ロモの不安定だけど爆発力があるってスタイルを使いこなすタイプではないように思うんだけど。
前半のビッグピレーだと思ったら自分とこがタイムアウト取ってて台無しになっちゃったとか、後半最初のワシントンが当然TD取れるはずだったのにダメでFGまで外しちゃったときに、結局無策で流れを変えられないとか。カウボーイズ最後のシリーズ、6点差、敵陣43ヤード、タイムアウト2回、残り30秒。まだそこまで追い込まれてるわけではない段階だと思うんだけど、ロモが無理なバスを投げ始めたりして。アグレッシブなQBとコンサバティブなHC。そういうのが相性悪いんじゃないかと思っちゃうところ。