テキサンズ@コルツ
<前半>
開幕時それなりに調子良かったテキサンズのオフェンスも、そろそろ手詰まりになってきてるのかもしれない。もうひと化けしてもらいたいチームなんだけど、やっぱり無理なのかな。
おそらくしっかりとスカウティングしてきたんだろうコルツのディフェンスに、シャットアウトに近い止められ方。パスカバーはちゃんとしてて、頑張って投げてみても少しパスがずれる感じに。ランだけではファーストダウンとれるところまではいけず、パッシング・シチュエーションになるとプレッシャーもかかっているが、それ以上にQBが投げ急いでしまっている印象。パスを投げる前からレシーバーの前にDBが出てきているところにフックのパス投げてインターセプトされるとか。そんなに焦らなくってもいいじゃない。フリーニーすごかったけど。
一度だけオフ・タックルのランがロングゲインして、どうにか53ヤードのFGを決めるのが精一杯だった様子。
対するコルツのオフェンスは怪我人だらけ。こちらも若干パスは合わない、ドロップもありって滑り出し。
でもパスは単純な短いパターン中心にして、ランを増やしていくことでゲインできるようになったみたい。ディフェンスの動きを見てルートを変えてってところまでマニングと呼吸のあってるレシーバーが足りないのかもしれない。RB#32は、はつらつとしていて見ていて楽しい。自分でこけちゃったり、もっとゲインできそうなルートを見落としたりしてたけど、これから成長してきそうな感じ。
そんなこんなで一本タッチダウンを取った後、オフェンスにリズムがでてきた。パス・ルートは単純な早いものだけというのは変わらないが、セット後にオーディブルをだしてディフェンスの隙間にレシーバーが入れるように調整できるようになったのかなという。やっぱりマニングすげえな。リズムの良かったドライブは結果FGどまりだったけえど、ディフェンスのインターセプト・リターン・タッチダウンもあって、HOU 3-17 IND
<後半>
すっかりコツをつかんだようなコルツ・オフェンスは調子よくドライブを重ねて、ちょっと止められなくなってきた。
テキサンズも、点差が開いてコルツがブリッツを入れてこなくなったせいかオフェンスがリズムよくなってきて、2本タッチダウンを取るものの、その間も点は取られてていたわけで、追いつきはしない。
最後は13点差、残り3:50、自陣4からの攻撃で、危なっかしいもののどうにか進んできたけれど、最後はフリーニーがQBからファンブルフォース奪って終了。