テキサンズ@ジェッツ
<前半>
ジェッツは若干オフェンス・ラインが苦労していた印象。ディフェンスを押せない、LOSを割って入られるプレーが多かった。なのでランもあまり出ず、パスプロも持たない。
相手オフェンスをきれいに止めてパントを蹴らせた後のフィールド・ポジションがいいところからの攻撃でFGとか、テキサンズ・ディフェンスのセカンダリーの集まりが悪いのか、短い早いパスのラン・アフター・キャッチがでたり、ワイルドキャットがでたりしてタッチダウンとか、その程度。きれいにドライブしたって感じではない。
テキサンズ・オフェンスも苦労しっぱなし。TEへの短いパスは通るものの、WRは完封に近い状態。スクリーンとかドローとかもやってみるけど全然ダメ、という感じ。それでも通るパスははっきりしているので、そのTEへの短いパスに集中して、さらにランが出たドライブではタッチダウンまでいけた。
一回だけCBを振り切ったプレーもあったものの、肝心のそこでドロップってのが痛かった。
HOU 7-13 NYJ
<後半>
ジェッツはブリッツが入るとパスプロがもたない印象。サンチェスが窮屈な投げ方になっていたり、投げ急いでいたり。
それでもランは多少でるようになってきて、ブリッツが入らなければパスもきちんと通る。そしてやっぱりテキサンズのセカンダリーの集まりが悪くって、短いパスがロングゲインになってタッチダウンがとれたけど。
さらにディフェンスがファンブルを奪って敵陣23ヤードからの攻撃なんかもあって、これはFGどまりだったけど、その時点で HOU 7-23 NYJまで広がった。
しかし、ここからテキサンズのターン。
テキサンズ、CBのゾーンへのパスを捨てたかのようなプレー選択でFG。13点差。
相変わらずDLを処理しきれないジェッツ、ラン・プレーで内側からディフェンスが漏れてきちゃってファンブルしちゃう。
テキサンズ、敵陣45ヤードからブリッツが上手に処理できて一発タッチダウン。6点差。
さらにジェッツのパスプロを粉砕してパントに追い込む。
そして珍しくジェッツのパス・カバーが乱れてタッチダウン。ついに逆転。1点リード。
まだまだ止まらないテキサンズ・ディフェンス。サンチェスにプレッシャー→腕掴む→パスが浮く→インターセプト。
しかし、ここでテキサンズはタッチダウンを取りにいくだけの度胸がなかったのか安心しちゃったのか、勝負せずにFGどまり。4点リード。
これを悔やんでもしょうがないが、最後にジェッツのターンがきちゃうのであった。
ジェッツ、残り49秒、タイムアウトなし、自陣27からの攻撃。絶望的でしょこれ。それなのに、いきなり長いの通されちゃうってなんだそれテキサンズ。しかし、差は4点だFGじゃだめなんだまだだいじょうぶだいじょうぶ。
と思ってたのも一瞬。さらにパスカバーがぐだぐだであっさりタッチダウン。なんだそれ。
HOU 27-30 NYJ