レッドスキンズ@タイタンズ


<前半>

 いきなりマクナブがOLの足にひっかかってこけるなんてプレーではじまった試合。そのまま最初のシリーズは3&アウトで、さらにパントがミスになってタイタンズの最初のドライブは敵陣34ヤードから。しかし、2プレー目にヤングがスクランブルからあっさりファンブル。結果はレッドスキンズのリカバーだったんだけど、判定がでる前に1人でさっさとベンチに戻っちゃったヤングがどうにも悪い印象だった。
 こんなチーム全体を象徴するような最初の攻防でありました。


 レッドスキンズは相変わらずパスプロがもたない。でも外のランはそれなりにゲインできていて、プレーアクションやショベルパスでときどきロングゲインも。ちゃんとドライブできている雰囲気ではないし、インターセプトしてくれパスも2回(うち一回はディフェンスが落としてくれた)あったし、結構ぎりぎり感ただよう展開。
 ロングゲインがらみのドライブではTDとFGを一本ずつ。前半最後29秒で自陣39ヤードからパス4本通せたものの、51ヤードFG失敗が惜しかった。


 タイタンズはパント・リターン・タッチダウンが一本あったが、オフェンスはあまりいいところなし。モスにダブルカバーがついたときにDBの前のゾーンにパスが通っていて、モスはそれだけでもお仕事してるわけだけれど、長いパスをピンポイントで通せるほどではないみたい。ヤングが妙に腰の引けたようなパスを投げてるし、なんか存在感がない。どうにか一本FGとっただけで前半終了。

 WAS 10-10 TEN


<後半>

 ヤングが気合いを入れなおしたような感じで、少し勢いをつかみかける。最初のドライブでいいリズムになってきたけどFGどまり。さらに次のシリーズでやっとロングパスが通った。
 が、ここでヤングがまた壊れる。がっかり。
 コリンズも復帰していないので、変わったQBは初見。変わってからどうにか一本FGは取ったものの、そんな長いの投げなくってもって感じのパスが多かった。完全インターセプトしてくれパスが2本(うち1本はディフェンスがドロップ)。
 

 ヤングも壊れてあっさりモメンタムを掴むべきだろうレッドスキンズのオフェンスもバタバタで。OLがすっかり押し込まれてる感じがしていて、パスプロは持たないし、2回目のマクナブがOLにひっかかってコケる事件は起きるし、中のランもでないし。ぎりぎり危なっかしいパスでどうにか進んで2本FGを取った感じ。
 そして16-16の同点で、残り1:37、タイムアウト1つ、自陣22ヤードからのレッドスキンズの攻撃。意外とテンポ良くドライブ、最後に47ヤードのFGまでもっていった。
 でもこれが失敗。とどかなかった。全後半最後にFG失敗って痛いな。


<OT>

 タイタンズの攻撃から。ランは出そうな雰囲気だったものの、パス投げちゃって、それが悪すぎて、ランだけでいったほうがいいんじゃないかなって感じだったが、あえなくそのままパント。
 レッドスキンズのオフェンスも改善されてはなかったんだけれど、タイタンズ・ディフェンスのパーソナルファール、ラフィング・ザ・パサー、イリーガル・コンタクトと重たい反則を3連発。そのままFG決まって終了。


 タイタンズは代わって出たQBがやたらロングパス狙うし、ディフェンスが勢いあまりすぎで反則取られまくるし、なんか焦りなのか功名心なのか裏目にでちゃった感じ。

 WAS 19-16 TEN


⇒SCORE