セインツ@カウボーイズ
<前半>
今年はいまいち不調というけれど、やっぱりセインツのオフェンスすごい。うまくいけばパスが通るというレベルではなくて、大きな問題がなければパスはすぐ通るって感じで。フリーフリッカーやったもののレシーバーがまったくあいてなかったどころか4人のDBに囲まれてるのにちゃんとレシーバーのところに落とすとか、フルブリッツ入れられて背の低いブリーズどこにいるのか分からなくなってるのにパスが通っちゃうとか。
絶体絶命というかすでに終了疑惑のカウボーイズ、キトナは基本的なプレーは上手なんだなーって思ってたらDLにインターセプトされるとか、エクスチェンジミスとか、なんだかなあ状態。ぎりぎり頑張って6点だけ取って、なんとか後半も見ようかなって思える点差で留まった。
NO 20-6 DAL
<後半>
しかし、後半に入ると立場が逆転、セインツがおちゃめなことを連発しはじめる。
さらっときれいにドライブしてたものの最後にドロップしちゃうとか、満を持してブッシュがパントリターンにでてきてファンブルとか、敵陣35ヤードからのギャンブルでついにブリーズがパスミスとか、レシーバーがはじいたパスをインターセプトされちゃうとか。
そんなことしてる間にカウボーイズが息を吹き返して、リバースで一発タッチダウン取ったり、ファンブル・リカバーで敵陣15ヤードからだったり、なんか妙に個人個人が頑張ってる感じの団結力を見せだしたりして、ついに逆転してしまう。
やっぱり今年のセインツは脆さが見えちゃってるんだなあ。
NO 23-27 DAL
さらに逆転してからブリッツ増やすとかってカウボーイズのディフェンスかっこいいわあ、このままごりごりやっちゃったら勝っちゃうじゃん。
しかもパスが通ってラン・アフター・キャッチでロングゲインの気配、こりゃすごい、って思ってたら。ファンブル。
で、セインツが正気を取り戻してしまって、そこからきれいにドライブしてタッチダウンという。逆転。
NO 30-27 DAL
カウボーイズは最後残り1:50、自陣24ヤードからの攻撃だったものの、セインツのディフェンスも頑張ってパス・カバーも良く、微妙な位置までしか進めなかった。59ヤードFG蹴ってみるも失敗。
前半だけ見て終わりにしないでおいてよかったです。