レイダース@ジャガーズ
<前半>
意外とぎりぎり生き残ってるのねってレイダースと、意外と地区首位なのねってジャガーズ。意外だわー。
両チームとも今シーズンを象徴するかのような、基本的には手詰まり感が漂っているんだけど突発的に良いゲインがでちゃうだよなあってオフェンス。
レイダースは最初ランが出ず、パスもいまいちだったところで、セーフティーバルブ的パスコースのRBに投げたら、ジャガーズのディフェンスがぜんぜん集まってこなくってそのまま67ヤードのタッチダウンになっちゃったり。パス通らないなーって思ってたら急にサイドのパスがとおりまくるようになっちゃって2シリーズもつづけて得点できちゃったり。
ジャガーズは最初はOLがディフェンスに押されまくって何もできず、と思ったらランが出はじめたり、浅いゾーンにパスが通ったりして少しだけドライブできて、でもやっぱりまたパスプロがもたなくなって、するとレイダース・ディフェンスのブリッツが少し減って大丈夫になって…みたいな揺れ動きのなかでいつの間にやらタッチダウン1本取ってた感じ。
なんかどうにもどっちつかずの展開。
OAK 17-7 JAC
<後半>
後半がまた、どたばたの展開。レイダースのパスカバーがシングルになってきたなってところでジャガーズがロングパス一発でタッチダウンを取れば、レイダース・オフェンスは不思議とラインが圧倒して51ヤードのランでタッチダウン。すると今度はジャガーズがスイープが大当たりして80ヤード一発タッチダウン。なんだこの試合w
しかし次はレイダースの番だったのにファンブルしちゃって、ジャガーズは敵陣22ヤードからの攻撃をもらってこれもタッチダウン。逆転。OAK 24-28 JAC。
さらにジャガーズはランと短いパスでの攻撃も見せてFGを追加、試合が落ち着くかと思ったものの、レイダースはサックされて退場のQBに変わった控えが無茶なパス投げてそれが通っちゃうという、でもゴール前でインターセプトされちゃうというどたばたぶり。これでさすがに決まりかと思ったら、レイダースはQBが戻ってきて、集まりの悪いディフェンスと、良いブロックと、ミスタックルがかさなって、またもやビッグプレーが生まれちゃってTD。
同点。OAK 31-31 JAC。なんだこりゃw
って思ってたら、その裏のキックオフでジャガーズがビッグリターン。一気に敵陣30ヤードからの攻撃、って思ったらオフタックルあっさり抜けて1プレーでタッチダウン。なんだこりゃw
最後までどったんばったんと両チーム殴り合いの試合でした。
OAK 31-38 JAC