イーグルス@カウボーイズ
<前半>
ずいぶんとヴィック中心のオフェンスになってきてる。それとも他に決め手がないんだろうか。コルブだったらまずいよなあ、って感じ。
ロールアウトしたことでセーフティーが上がっちゃってロングパスが通るってな一人プレーアクションとか、パス・ラッシュを真後ろにジャンプしてかわすとか、QBドローでタッチダウンとか、リバースのときはちゃんとブロックしてるし、ヴィックがやたら目立つ序盤。
でもパスはちょっとずれるのが多かったし、パスプロもたないし、その後は膠着。ランが多少でたドライブで、ゴール前でTEの位置に#79を入れてそのとなりウィングに本職TEを置いて、そしてプレーアクションで急造TE#79にパスを通すという、ディフェンスからしたらズルイよ見間違えたよーって言いたくなりそうなプレーでタッチダウンを追加したものの、全体的には低調な印象。
ダラスのオフェンスは最初にダブル・リバースなんてやってロングゲインになってそのままタッチダウン取ったけれど、その後は普通のプレーを普通にやってる感じ。最後にいいリズムの攻撃があったけどFGどまりだった。ちょっとパスがターン・ボールになること多いみたいだし、こちらもいまいち。
PHI 14-10 DAL
<後半>
ちょっと前半から反則が多かったイーグルスのディフェンス。後半最初のカウボーイズの攻撃でも反則があってFGを許す。
そしてその裏のイーグルの攻撃ではヴィックが無理したって印象のインターセプト。カウボーイズが敵陣37ヤードからの攻撃でタッチダウン。逆転。
PHI 14-20 DAL
が、カウボーイズ・ディフェンスは、決定的なゲインはされないものの、イーグルス・オフェンスにFGを続けて決められ同点に追いつかれる。すると次のシリーズでは、しばらくまともにパスが通ってなかったからか、ごく普通のフックを捕られた後のディフェンスの集まりがひどくて91ヤードのタッチダウン。
さらにちょっと焦ったか、今度はカウボーイズ・オフェンスがインターセプトされて、それはFGに抑えたものの10点差。
PHI 30-20
が、決まりだろうと思ったらカウボーイズが妙にきれいなドライブでタッチダウン取って、残り4分強。
これは意外と…と思ったけど、結局イーグルス・オフェンスが止まらずにそのまま終了。
PHI 30-27 DAL