セインツ@レイブンズ
<前半>
レイブンズのオフェンスが久しぶりに調子良いって印象。最初のシリーズこそラインが崩壊していたものの、どんどん中のランが良くなってきて、それにともなってセインツのフロントが上がってきたのかTEへのパスが通るようになったりして、なんでゴリゴリ中のランがでてるのに3rd.ダウンでピッチとかするかなーとか思わせる不思議コールもいまだ散見されるとはいえ激減したし、一貫してコンスタントにゲインできていた。タッチダウン3本。
対するセインツのオフェンスはなんか不安定。パスカバーもいまいちあかないことが多いし、パスプロももたないことが多い。ランを多くしてみたり、長いパスを続けてみたり、いろいろしたものの軸になるようなプレーは見出せず。
それでもときどきナイスパスやらナイスキャッチやら個々人の強さが見えるプレーでしのいでドライブしたり、残り3分でのドライブはチーム全体的に無理してる感があったけどそれぞれの個人技が噛み合ったときの破壊力は相変わらずで、なんだかんだで2本タッチダウン取ってしまう。
<後半>
後半にはいってもセインツのオフェンスは安定しなかったものの、1シリーズで2回ファンブルしてるのにロストせずにFGまで持っていくとか、バタバタしてるのにドライブして最後はディフェンスにパスはじかれたのにそれを捕ってタッチダウンとか、妙なツキもあって10点。
セインツはディフェンスでは、一度タックルミスがロングゲインにつながっちゃってFGとられたのがあって、この時点では同点。NO 24-24 BAL。しかしこの試合のライスってばラッキーボーイ臭むんむんだった。
で、レイブンズのオフェンス。後半少しばたついたものの、また中のランがしっかりゲインできるようになって、なんでもっとゴリゴリいかないの?って疑問は残るものの、ちゃんとつきはなすFGは追加。レイブンズ3点リード。
そしてセインツの攻撃。残り2:51、自陣4ヤードから、TO1つ。去年ならばサヨナラ勝ちフラグだったかもしれないが、今年はどうも上手くいかない。ドロップもあって、自陣17ヤードで4th.ダウン&8ヤードのギャンブル。ここでDLにパスをはじかれてインターセプト。最後までパスラッシュ止められなかった。
NO 24-30 BAL