チャージャーズ@ベンガルズ


 シーズン序盤の絶不調っぷりから抜け出してギリギリ生き残っていたチャージャーズ、負ければ終了の崖っぷち。
 が、試合開始最初のシリーズの最初のプレーでリバースなんて手のこんだことしてファンブル、自陣1ヤードまで下がっちゃう。こりゃ昔の面白プレー連発チームに戻ってるかもしれないぞーって思ったら。
 案の定。プレッシャーかかってる感じはしないのにDLにパスはたかれちゃったり、パスが通っても1st.ダウンとれなかったり、パントは飛ばないし、これは脳震盪っぽいプレーだったから面白ではないがまたファンブルしちゃったり。こりゃまずい。


 そんなこんなで、常にフィールドポジションがすごく良かったベンガルズ。だがしかし、最初のシリーズこそ良いパスと良いキャッチが重なってタッチダウンとれたものの、ランが調子いいときにはホールディングしちゃうし、4th.ダウン&1ヤードのギャンブルすれば失敗するし、たまに良い感じでWRがCB抜いてパス捕ったらファンブルしちゃうし、ようやくTEが上手く使えたシリーズでタッチダウンを追加したらPAT失敗したり。もっと余裕の展開にもっていけるはずなのになーって感じ。


 前半終了も近づいてきたころ、チャージャーズもやっと短いパスがテンポよくつながるようになって、とはいえベンガルズとしては点差もあるし時間もないし、じっくり守ってればいいだろうな、ってところでインターフェアとられちゃうっていう、なんか勝ち慣れてないチームだなーって印象ますます強く。
 が、ゴール前まで進んだもののラン3回全て止められちゃってFGどまりなチャージャーズも、ちょっとヤバイ。

 SD 3-13 CIN


<後半>

 されいよいよ追い詰められてきたチャージャーズだが、ここで奮起。前半それなりにでていたベンガルズ・オフェンスのランを封じて、パスカバーもインターセプトこそできなかったものの問題なく。
 そしてオフェンスは風が強いせいかラン主体に。今度はしっかり下がってじっくり守っていた印象のベンガルズだが、その分ランナーとの間に距離ができちゃったか、タックルミスもあって20ヤードのタッチダウン・ラン。
 3点差。SD 10-13 CIN


 これはまだいけそうだ、ベンガルズのほうがオフェンスは手詰まりになってるような感じだし。
 っておもったのに、次のチャージャーズの攻撃。3Qが終わる前にもう1プレーやっちゃおうってな感じで少し急いで始めた雰囲気のプレーが、インターセプト
 なんかこれがキーだったのかなーって。今年最後の面白プレーかなーって。


 ベンガルズ・オフェンスは若いレシーバーが気合の競り合いキャッチをいくつも見せて手詰まり感を払拭、タッチダウン
 さらに次のシリーズではロングパス2本、レシーバーががらあき。1本目こそレシーバーがあと一歩追いつけずに失敗に終わったものの、2本目は59ヤード一発タッチダウン
 チャージャーズのシーズンが終わった。

 SD 20-34 CIN


⇒SCORE