ベアーズ@カウボーイズ
1Q
ベアーズ、いきなりのビッグリターンと相手のパーソナルファールがあったものの、得点にはいたらず。この後、両チームいろいろ試してみているものの、コンスタントに出るプレーが見つからない様子。
しかしアーラッカー復帰のベアーズ・ディフェンスはやはり強いみたい。ラッシュも効いてるし、みんなハードヒッターだし。
カウボーイズ、パスが通った後にファンブルしたという判定でターンオーバー。でもインコンプリートってことでチャレンジしてもいい場面だと思うんだけど。少なくともディフェンスが準備する時間稼ぎにはなるし、ファンブルした選手に、俺はお前が悪いとは思ってないぞ、ってコーチからのメッセージにもなるんじゃないか。そういう、選手を乗せるというか鼓舞するようなことが苦手っぽいから、このヘッドコーチいまいち無理なんじゃないかって思ってしまうんだな。いつも困った顔してるし。
結局このシリーズでは、ベアーズ・オフェンスはパスプロがもたないだけでなくレシーバーも空かないというダメダメでFGどまり。
でもここから試合が動き出した。
カウボーイズはパントリターンでタッチダウン。ベアーズはクイックスクリーンっぽくもある短いパスが効果的なことを発見。タッチダウン。
2Q
カウボーイズ、短いパスでコツコツ進めるようになって、きれいにタッチダウンまでもっていって逆転。
だが、ついにカトラーらしい危なっかしいロングパスが通る。その後は若干カウボーイズのディフェンスが引きすぎでスペースができたように見えた。すっかりレシーバーっぷりが板についたヘスターにそんなスペースあげちゃ危ない。タッチダウン。
それなりに点は入るんだけど、安定しない両チームのオフェンス。
3Q
ベアーズのパスカバーはLBの後ろくらいのゾーンがよく空くらしく、そこをカウボーイズに攻められる。LBがでかいしラッシュに参加してることが多いからかなあ。たまにブリッツ入れないと守りきれたりして。
両チームオフェンスが手詰まりか、という展開。
ベアーズ・オフェンスはドローとスクリーン風のパスが出ないと無理っぽい。カウボーイズの#19はよく落とすなあ。でも、ベアーズのディフェンスは確かに強いみたいだけど、良いパス投げてれば十分通ったのにっていうプレーも多いんだよな、ロモもそれは自覚しているようなイラつきっぷり。
DALパーソナルファール3つめ。こういうのも結局はHCの指導力っていうか統率(以下略)
4Q
カウボーイズ、あいかわらずLBの裏へのパスは通る。ちゃんとさがれるのアーラッカーだけなのかな。でもやっぱりパスが悪くてオフェンスが続かない。さらにFG失敗。
と、どちらかというとグダグダな展開だったところに、カトラーが妙な勝負強さを発揮して試合をかっさらうタッチダウン。