ジェッツ@ドルフィンズ


<1Q>


MIAのキックラッシュは面白いスタートの仕方だけど、タイミング合ってないんじゃないかという疑問とともに試合開始。


ジェッツ最初の攻撃。
マイアミ・ディフェンスのフロントがジェッツのOLに押し負けてない。しかしその分LBが上がってるのか、アンダーニースのゾーンもDBが守る形になっている。3ダウンで早いタイミングのパスを2回通されてドライブつづけられて。
ジェッツがワイルドキャットした。QBの位置には#16。
最後はインターセプトできるくらいのパスだったけどMIA#37がコケてタッチダウン


ドルフィンズ・オフェンスは先週で味を占めたのか、また最初のプレーでロングパス。#82が追いつけなかった感じで失敗したけど。#19なら捕ってたかなあ。
でも#82は終盤には化けるかもよって期待を込めて思っている。#80 と#82がポスト的なプレーをできるようになれば、エースの#19と動き回る#15がもっと自由になれるし、いいレシーバー陣ができあがるなあ。
とはいえ、このシリーズではその後もパス2本、ジェッツのカバーが良くて通らず。3&out。

ジェッツ、あいかわらずランはでない。さらにフォルススタートとかホールディングとかOLの反則が目立つ。ラッシュが厳しいんだな。
なんかトムリンソンがスターター的になってるのがひっかかるけどな。グリーンなにか問題でも?

MIA、自陣38ydsから。
ブリッツ入ってパスまともに投げられず。だめだめ。ジェイソン・テイラーのサックに大ブーイングが微笑ましかった。

次のジェッツのオフェンス。
完全にプレーアクションの方向間違えたのに長いのが通った。さっきのタッチダウンパスといい、ツキはジェッツにあるらしい。


<2Q>

ジェッツのオフェンス続き。
レシーバー空いてたがパスミス。と思ったらMIAがパーソナルファールとられる。厳しい判定。やはりツキはジェッツにあるんだなあ。
そのままタッチダウン

MIA、とても微妙なキャッチ判定をもらって、チャレンジする隙を与えないために素早く次のプレーをやってしまう。
と思ったら焦ったのかそのプレーでファンブル
やはりツキは…
と思ったら自分でリカバーしていて、さらにつぎのプレーはついさっき微妙すぎたパスをもう一度、今度はきれいに通した。
これはツキが変わるか? ドルフィンズにモメンタムくるか?
だが、ワイルドキャットで#19がリバースしたプレーで#80の寝るブロックがクラックだからって反則とられた。これもアサイメント図で書けば反則なんだけど、実際はお互いに正面向いてたしなあ、厳しいなあ。
これはやはりツキはジェッツにまだあるのか…
と思ったら、次のプレーでジェッツ#20がインターフェア。これは不可抗力というか、ミスとは言えないレベルで、こりゃツキがマイアミに…とかなんとか思ったりして。なんだか不安定なシリーズ。
ようやくドルフィンズタッチダウン

ジェッツ#16ビッグリターンで敵陣43から。
でもいきなりタイムアウトとっちゃって自分で勢い消しちゃった感じのジェッツ。今度は#23のワイルドキャットを試すものの、ハドルの人数が多くてタイムアウトとっちゃったり、ばたばた。結局パント。

そんなジェッツにつけ込めないドルフィンズ。安定感がない。流れを持ってくるまでは無理だったが、どうにかFGはとれた。

ジェッツ。残り1:02。
時間消化して終わりかと思ったら意外とちゃんとオフェンスやって、マイアミ#32がインターセプトできたのにミスって、ぎりぎり56ヤードFGのチャンスをあげちゃったけど、またジェッツのOLがフォルススタートしてくれて61ヤードのFGトライになって失敗。


<3Q>

MIAのオフェンスから。
思いのほかパス中心になってる。このドライブ最後も3rd.&1でパスってのは今まであんまり見なかったし。それが通ってタッチダウン。逆転。
でも良いQB(タイプとしてはフィル・シムズ)がいたらスーパーいけるんじゃないかって言うくらいにちゃんとまとまったチームができあがってる気がするなあ。つまりは逆に言うとヘニーがいまいちってことなんだけど。
ともあれ、ワイルドキャットのときに、パス投げても面白いんじゃないかっていうくらいCBが突進してくるのはジェッツどうなんでしょう。

6分使ってタッチダウンした次のシリーズ。完全に#32のタックルミスで一発タッチダウンさせてしまう。リターンいれても18秒の出来事。
やれやれ。去年のコルツ戦、TOPは圧倒的なのに一瞬で点とられて負けってのを思い出す。

次のシリーズ。やはりパスが良くない。今年中にヘニーが化けることはあるんだろうか。#19の個人技もあってドライブできたけどFGどまり。
1点差。

さて両チーム1シリーズづつ膠着したが、ジェッツがパントブロック。
ジェッツ敵陣17からのオフェンス。


<4Q>

がしかし、トリッピングとホールディングで3rd.&15まで押し戻したドルフィンズ・ディフェンス。しかし、ワイルドキャット@#16でファーストダウンとられる。
これが試合を決めるプレーになったってことでいいんじゃないかなあ。ドルフィンズに傾きかけてた流れを戻したってことで。
それでもまたOLにホールディングがあって(ちょっと厳しい判定だったけど)、結果はFGどまりだったけど。

次のドルフィンズ・オフェンスは少しだけすすんでパント。ジェッツ自陣5からのオフェンスで3&out。マイアミ、50ヤードからのオフェンス。
チャンス。
だがしかし。
凝ったプレーが出てないと、なぜ気づかない。ほとんど進めず。
それでも50ヤードFGが成功して再び1点差。

残り7分、ジェッツの攻撃。
またインターセプトできるのをミスしたドルフィンズ。今日はここまでターンオーバーがないから苦戦しているとも言えるんだろうな。
そしてフォルフィンズはフロントが疲れたのか、ジェッツのランがかなり出るようになってきた。結局このシリーズ、ジェッツが5分ほども使ってタッチダウン

残り1:55。8点差。
ヘニーにはまだオーディブルをだすほどの力がないらしい。完全に右側1/3ディフェンスが誰もいない場面があったんだけど。この辺はこれからなのか、ずっとダメなのか。

最後。4th&4。
最後の勝負のパスがインターセプト。これは仕方ない、やるしかないギャンブルだったし。