パッカーズ@ベアーズ


<1Q>

シカゴのオフェンスが意外と出てるなあ、という印象。ヘスターはすっかりレシーバーの役もこなせるようになっていてなかなか面白い。でもいつもどおりの不安定さで、ドライブしてるなって感じはしなかった。7分使ったけど49ヤードのFG失敗。
その後のシリーズでも、ベアーズ・オフェンスちょっといいリズムになってきたかな、パッカーズがパーソナルファールもしたし、って思ってたらカトラーが誰もいないところに投げてインターセプト。まあいつも通りなんだけども。

でも、パッカーズがやってた1DL、5LB、5DBってディフェンスすごいな。


<2Q>

両チームオフェンスが苦戦。
ベアーズ・オフェンスはパスプロが持たない。パッカーズのブリッツのバリエーションが多いってのもあるだろうけど。でも、ブリッツが入らないプレーだとパスカバーが良いっていう厄介なディフェンス。
パッカーズもシカゴ・ディフェンス相手に簡単には進めない。オーディブルだしたほうがいいんじゃなかったかな、ってプレーがあったけど、ロジャースはまだそういうことはしてないのかな。それでもパッカーズはTD1本、FG1本。

残り2min、ヘスターのビッグリターンから良いパスが2本通って、ベアーズもようやくタッチダウン。GB10-CHI7。


<3Q>

お互いにオフェンスが苦労していて、まったく進まないというわけではないが得点までいかない。
パッカーズのオフェンスが8分以上のドライブするものの、FGブロックとか前半最初のベアーズの再現。しかしベアーズもタッチダウンかと思いきやゴール前1ヤードでギャンブル失敗。


<4Q>

均衡を破ったのがヘスター。パントリターン・タッチダウン
オフェンスあんまりなんにもしてないけど逆転。
これぞシカゴ。スターターのレシーバーの2人、#23と#13がリターンもするって、なんかスペシャルチーム頼みな雰囲気を漂わせてる感じがイカス。

それにしてもパッカーズ・オフェンスはフォルススタートが多い。パスプロが持たないのか。先週の試合でもそうだったけど、ベアーズのパス・カバーってミドルあたりに弱さがあるような気がするものの、そのパスを投げる間がない。だがしかし、意外なほどパッカーズ・オフェンスの集中力も切れず、最後はQBスクランブルでなんとかタッチダウン。再逆転。

パッカーズはディフェンスも反則だらけ。ちょっとついてない感じもあったものの、連続してパーソナルファールをとられちゃ厳しい。それでもFGに抑えたというべきなんだろうけど。同点。17-17。残り3:59。

ロジャースは最後までプレッシャーに悩まされていた様子、まさかのインテンショナルグラウンディングまで。
で、パスプロがもたない→早いパス投げる→ランアフターキャッチ頼み→シカゴのギャングタックルこわいお→ファンブル

しかしこの試合、カトラーがインターセプト・チャンスなパスを投げるたびに、そのごっちゃんですパスをパッカーズが捕った捕らないに関わらず、パッカーズが反則を犯すという不思議。もしくはオフェンスのファールなのにディクラインできない不思議現象まで観測された。
最後もインターセプトされてもしかたないレベルのカトラーのパスだったが、そこでインターフェア。そしてゴール前。
ベアーズがついているというのか、パッカーズが自滅したというのか。それともベアーズが追い詰めたゆえの反則っていっておいたら丸く収まるのか。

ともあれ、残り4秒でFG成功。
ベアーズ大勝利。


カトラーさんキックが入ったときも試合終了時もインタビューでもドヤ顔してたけどお前は別に(以下略)


SCORE