ペイトリオッツ@ドルフィンズ


良い試合が期待できたし、前半は期待通りの展開だったんだけど。
ちょっとした実力差が大きく作用することもあるんだ、と思いたい。


<前半>

MIA(1)
良いペースでドライブできたものの、敵陣に入ったところでサックもあって結局パントでおしまい。FGなら52ヤードの位置だったが、蹴ってみても良かったと思ったんだけど。TEを下げた、3バック風のフォーメーションが多かった印象。

NE(1)
3&アウト。
ドルフィンズ・ディフェンスがパスラッシュ2人とかゾーンブリッツとか使っていて面白かった。

MIA(2)
ペイトリオッツはブリッツ入れてないわりに、LBの後ろのカバーが甘いような気がする。ランに対しても集まりが遅いというか、揺さぶられてる感じがしていた。オフェンスの反則もあったけれど、タッチダウンまで持っていった。
MIA 7-0 NE

NE(2)
ロングゲインと思ったらホールディングで取り消し。っていうのもあり、ペイトリオッツはまたあっさりパント。

MIA(3)
ここ2試合すこしだけ見られていたミドルパスがまたなくなっていたが、ここでやっとマーシャルに投げた。と思ったら、さくっとインターセプト
さっきからプレーアクションにディフェンスがだれも騙されていない。

NE(3)
3rdダウンまでいく割合は高いけど、じわじわ進んでいくオフェンス。その分モスが不気味な静けさなんだが、単にあいていないだけにも見える。無理な勝負もしてないけど。
さらに敵陣39ydsでギャンブルも。成功。最後はサックされて少し下がり、FGにとどまった。
MIA 7 – 3 NE

MIA(4)
ヘニーが珍しく3ダウンで勝負強く、何度か更新したんだが、結局はまたインターセプト。これだけパスの多いドライブはヘニーには無理があるのかなあ。

NE(4)
ペイトリオッツ自陣25からの2ミニッツ・オフェンス。TDとはいかなかったが、ちゃんとFGまで持っていくのはさすがだなあ。
MIA 7-6 NE


<後半>

NE(5)
いきなりのキックオフ・リターンタッチダウン。なんじゃいな。

MIA(5)
その裏の攻撃、ドルフィンズはまともにドライブできず。
さらにはパントブロックされる始末。なんじゃいな。

NE(6)
敵陣15ydsから攻撃開始。2プレーでさらりとタッチダウン
後半開始から2分16秒で14点。なんじゃいな。

MIA(6)
あいかわらずヘニーのパスが危なっかしい。ようやく#19に通る。で、#34へのスクリーンがきれいにきまってタッチダウンドルフィンズにもビッグプレーが出たし、これでどうにか流れを引き寄せられるかどうか。
MIA 14 – 20 NE

NE(7)
ペイトリオッツはオフ・タックルのランの出し方と、ウェルカーをフリーにする方法をつかみかけてるような感じ。きれいなドライブで余裕のTD。あとはパスプロが持つようになればモスにも通るのかな。再び13点差。
MIA 14-27 NE

MIA(7)
ヘニーにノーバックばっかりのオフェンスやらせるって無理だろって思ったが、意外とドライブできていた。でも微妙なところで止められて、最初のシリーズで蹴らなかったのより長い、苦し紛れの54ヤードFGトライ。
で。ブロックされてリカバーされてリターンされてタッチダウンされて。
MIA 14-35 NE


MIA(8)
手詰まり感たっぷり。自陣でのギャンブル失敗。サイドチェンジ。終了。


ドルフィンズはディフェンスでは15点しか取られていなかったわけで。そう考えればいつもどおりの楽しい僅差ゲームだったんだけどな。
とはいえ、勝負どころで思い切れない自信のなさのようなものが響いてるんだろうけど。あとは#18と#19の高さを活かすパスが全くないのが気に食わんところだったぞ。