レイブンズ@ペイトリオッツ
<前半>
レイブンズのオフェンスはラインも勝ってたし、レシーバーもあいていることが多いんだけれど、ペイトリオッツ・ディフェンスもさすがでロング・ゲインはまったく許さない。レイブンズ最初のシリーズなんて8分半つかってFGどまり。
パスが続けてきれいに通ればタッチダウンまでいけるが、そんなドライブは前半一度だけだった。
モスがいなくなったペイトリオッツ。でもプレー選択に違いは感じられない。ショートパス中心なのは今シーズン最初からだし。それなりに通ってるんだけれど、昔の49ersみたいな精度はない。ビッグプレーも生まれない感じ。
得点は一度リバースがビッグゲインしたときだけ。あまりきちんとドライブできている印象はなかった。前半最後も残り29秒でタイムアウト2つもあったのにニーダウン。自信なかったんだろうけど、ちょっと弱気。地元の客からもブーング。
前半終了。
BAL 10-7 NE
<後半>
レイブンズのディフェンスはきちんと引いて守っていて、ペイトリオッツのショートパスは通るんだけど、その場ですぐにタックルされる感じ。前半と同じ。どうもオフェンスに怖さがないんだな。
さらにセーフティーブリッツが決まって、ブレイディが珍しくどうしようもないパスを投げてインターセプト。
しかしレイブンズのオフェンスもリズムに乗れず。インターセプト後の、敵陣36ヤードからの攻撃はタッチダウンできたが、その後はレシーバーのタッチダウンパス落球もあってFGどまり。
逆にだんだんとペイトリオッツ・オフェンスがではじめる。ちょっとレイブンズにとって厳しい判定もいくつかあったけれど、テンポよくバランスよくランとショートパスが進んでまずタッチダウン。そして、レイブンズ・ディフェンスが少し疲れてきたのかもしれないけれど、左右の動きの大きなプレーを多用する感じで、まずまずのドライブ。FGまで持っていった。
BAL 20-20 NE
レイブンズ、残り1:51、自陣20、タイムアウト2つ。
なにも出来ず。パント
ペイトリオッツ、残り45秒、自陣47、タイムアウト2つ。
やなり特に何もできず。
最後は敵陣46からのヘイルメアリー。でもこれと63ヤードFGって、どっちが成功率高いだろう。
<OT>
やっぱり両チーム、ディフェンスが良いっていうのも歩けど、オフェンスにすごくムラがあるように感じた。
Bal、なにもできず、パント。
NE、ドロップとかパスミスとか、パント。
BAL、ヒープへのパスがインターフェアもらえず、パント。
NE、あんまりなにもできず、パント。
BAL、なにもできないどころか反則まで、パント。
若干うんざりしてきたところで、ようやくペイトリオッツのショートパスがまともに通るようになった。なんでときどきシリーズ単位で調子よくなるんだろう。
FG。終了。