ジェッツ@ライオンズ


<前半>

 ディフェンス合戦という雰囲気。ジェッツのディフェンスが強いのは元々だけど、ライオンズのディフェンスがいきいきとしてて見てて楽しかった。


 ライオンズのオフェンスは最初のシリーズだけ、ショートパスがよく通って綺麗にドライブできた。その後は苦戦。だんだんとレシーバーがあかなくなっていったような印象。


 ジェッツのオフェンスも苦戦。なぜかでない。何をしたらいいんだろうという状態だったような。ライオンズ・ディフェンスはDBもいい動きだったし、ブリッツも効果的に入っていた。球際で頑張っているような感じ。
 でも原点回帰というか、ランを中心にしだして、それが少しでたところでプレー・アクションが通ったのが突破口になったのか。そのシリーズではゴール前でドロップやスナップミスがあってFGどまりだったけど、その後の半分ラッキーパンチ的一発タッチダウン・パスが通ったのも、やっぱりランが出始めてっていうのが効いてるんだろうとは思う。

 NYJ 10-7 DET


<後半>


 どうもジェッツの調子がでない。反則が多いし、ファンブルもぜんぶで5回とか。

ライオンズのオフェンスは、ゲインできるのは単純なショートパスばかりなので、ゴール前では苦しくなるだろうと思いきや、ジェッツがそこで反則したりして。さすがにゴール前2ヤードから1st.ダウンではタッチダウンがとれた。
さらにディフェンスが頑張っている間にもう一本、10点差。ここまででジェッツはディフェンスでタイムアウトを2つ使ってしまっていたし、かなりまずい状況に見えた。


でもさすがジェッツ、ここから盛りかえす。
 まずディフェンスが立て直して、ライオンズを常に自陣深いところにキープ。オフェンスはずっとレシーバーがあかずに苦労していたが、どうにかいいパスがでるようになってきて、一本タッチダウン。NYJ 17-20 DET。
 しかしこの時点で残り2:46、ライオンズにとってもそこまで辛い状況ではなかった。はずなんだけど、パスミスからパントに追い込まれて、ジェッツは残り1:40、自陣22、TO1つから、さすがの勝負強さを見せつけて36FG成功。
 NYJ 20-20 DET


<OT>

いったんは勝ちを確信したんだろうライオンズ、延長に入って少し集中がきれたのかタックルミスなんかもあってロングゲインを許してしまう。
30ヤードFG成功。
NYJ 23-20 DET


ライオンズ惜しかったな。


⇒SCORE