カーディナルス@バイキングス


<前半>

 1Qは両チームともオフェンスが低調で膠着。
怪我とかが問題じゃなくってパフォーマンス的にそろそろアレじゃないのかなって思うんだけどまだ先発で出されてるのねファーブおじさんは、ディフェンスにパス投げちゃってインターセプト。でもそれをリターンタッチダウン直前でINTしたDBがファンブルしちゃって、そのままタッチバックで救われるという強運っぷりを発揮。
カーディナルスはレシーバーの動きはいいもののQBが追いつかず、フリーになってるのを見逃したり、パスがずれたり、ディフェンスにパス投げちゃってインターセプト、と思ったら捕られてなくって助かったり。


 2Qに入ってバイキングスは悔い改めたのかピーターソンのランとショートパス、バックへのパス中心に組み立てを変えてドライブできるようになって、タッチダウン1本とFG1本。
 カーディナルスは相変わらず成功率は低いけどフィッツェラルドが無理にキャッチしたりして一応ドライブはできるようになってきて、2ミニッツでの思い切りも会いまったか一度だけまともなタッチダウンドライブ。さらにキックオフ・リターン・タッチダウンがあったのはラッキー。
 ARI 14-10 MIN


<後半>

 前半でキックオフ・リターン・タッチダウンを奪われてるバイキングスだが、今度はキックオフ・リターン中にファンブルしちゃって、リカバーされてそのままタッチダウンとられるというミス。
 でもカーディナスのオフェンスはやっぱり低調。レシーバーは競り勝っているプレーが多いもののそこにパスが投げられない。シーズン半分終わってこの調子では、ちょっとこのQB厳しそうってレベルなのかな。成功率は低いけど長いパスもたまに通ったりするので、一度だけFG圏内へ。結局オフェンスの得点は全後半で10点だけだった。


 バイキングスのオフェンスは、長いパス・パターンはしっかりカバーされていたものの、ランとスクリーンやヒッチなどはコンスタントにゲインできていた。でも我慢できなくなって長いパス投げちゃうっていうか、ミスがでる。ファーブがいつもどおりプレッシャーが入ってきたところで無理して投げてインターセプトくらったり、ゴール前まで攻め込んでおいてギャンブル失敗したり、ちょっとしたところで集中がきれたり見極めが悪かったり。2つ目のインターセプト時のホームの客からのブーイングが印象的。
 しかしその後、カーディナルスのミドルあたりのパス・カバーが疲れたのかザル化していって、パスがどんどん通るように。ゴール前でギャンブルを失敗したのが残り6:18、そこからタッチダウン2本。最後なんてセーフティーがあまってるのにレシーバーががら空きという不思議なカバーミス。残り27秒で同点に追いついた。

 ARI 24-24 MIN


<OT>

 カーディナルスはやっぱりレシーバーあいてるのにパスとおせなくてパント。
 バイキングスはピーターソンのロングゲインで一気にFG圏内へ。終了。
 ARI 24-27 MIN


⇒SCORE