タイタンズ@ドルフィンズ


<前半>

 最初のタイタンズの攻撃、ファーストダウンを焦ってファンブル。そしてドルフィンズは敵陣31ヤードからの絶好のチャンス。
 ここでなんと、先発復帰のペニントンが2プレーで壊れる。
 なんとなく右肩あたったかなあ、くらいで。
 ここまでいけばガラスっぷりも立派だ。
 ちょっと期待してたのにな…


 ということで、ドルフィンズはヘニーが登場。最初のシリーズは勢いでタッチダウンを取ったものの、その後はやっぱり普段のとおりのヘニー。短いパスはそこそこ通るが、長いパスはだめ。ランが出ないのでそれだけじゃドライブができない。
 それでもドルフィンズは多少のリスクは取るようになってきたようで、パントフェイクは失敗したけれど、フリーフリッカーは成功して、そのドライブではようやくFGで追加点が取れた。ロングパスはしっかりインターセプトされてたけどね。


 タイタンズもオフェンスは低調。先発復帰だろうと思ってたヤングではなく、コリンズでスタート。ちょっと物足りない。最初のシリーズはファンブル、2シリーズ目でインターフェアがもらえたこともあってタッチダウン取れたが、その後パスが厳しくなり、ランもコンスタントには出ず。
 ドルフィンズのパントフェイク失敗により敵陣28ヤードからの攻撃だったシリーズでFG追加しただけ。さらに最後のシリーズでコリンズが右足を痛めて退場。

 TEN 10-10 MIA


<後半>

 ドルフィンズは相変わらずのショートパス中心のオフェンス。成功率は悪くないが、じれったい。マーシャルも不満が溜まってきているようで、無駄な反則をしてしまうとか。敵陣10ヤードまで進んだものの、反則2つで15ヤード下がってFG。
 さらにタイタンズファンブルにより敵陣13ヤードからの攻撃でも苦労。ほんとにヘニーって、レシーバーをDBと競らせて捕らせるようなパスが下手。ここでは最後にタイミングパスでどうにかタッチダウン捕ったけど、マーシャルとの相性は良くないよなー。
 とか思ってたら、今度はヘニーがサックされて負傷退場。
 ここから怒涛のワイルドキャット5連発でFGまで持っていった。
さらにその後登場の3人目のQBシグペンが、パスのスピードはないもののコントロールは結構いい感じでタッチダウン・ドライブ。肩は弱そうなので結局マーシャルには通らないんだけど。


意外と得点を重ねちゃったドルフィンズに対し、後半ようやくヤングを出してきたタイタンズだったが、不調のまま。ヤングのパスもいまいちだけど、ドルフィンズのパスカバーも良い。ランは出てたものの、得点差ができてきていたのでパスも必要になって、そのパスが通らない。そのままズルズルと終了、という感じ。
ドルフィンズのマーシャルはテンションが下がっていたが、今日からタイタンズのモスはお行儀が良すぎる印象。ただ淡々と役割をこなしていたが、これからどうなるか。

TEN 17-29 MIA


⇒SCORE