ジェッツ@ブラウンズ
<前半>
成長中のブラウンズがジェッツ相手にどういう試合ができるのかなって感じでみたけど、立派にジェッツを追い詰めてた。短いパスとパワーランは、どのチームとやっても通用するんじゃないかという印象。若干#40のネイキッド風のラン・プレーが多いのがファンブルの原因になってるのかとも思うんだけど。
ジェッツはランがあまり出ず、サンチェスのパスの精度もいまいちな滑り出し。それでもブラウンズのカバーミスをついたり、QBドローを効果的に決めたりしてタッチダウン2本とるところはさすが。いつの間にか逆転してた印象。
NYJ 17-14 CLE
<後半>
お互いにパスカバーが良くて、そのせいでブリッツも効果的。しばらく半膠着状態に。ジェッツも短いパスをつないでFG1本取るのがやっと、ブラウンズはブリッツにかなり手こずって何もできない感じ。コーチにはやりたいことがあるんだろうけど、どうにもコマが足りないって雰囲気。
しかし残り1:30、7点差から、最後にリスク覚悟の思い切ったようなパスが増えて、レシーバーが競って無理に捕ってタッチダウンまでもっていった。同点。
NYJ 20-20 CLE
<OT>
オーバータイムに入っても両チームオフェンスは低調のまま。ブラウンズは一度FG圏内に入ったもののファンブルしてしまうし、ジェッツも47ヤードFGを失敗してしまうし、3シリーズずつやって、いよいよドローが見えてきたところでジェッツが仕掛ける。
実際のところは打つ手が尽きたってだけだったのかもしれないけれど、インターセプト覚悟のロングパスを投げて、本当にインターセプトされたところが、ブラウンズのゴール前3ヤード。ここからのブラウンズの攻撃を完璧に止めてパントを蹴らせ、逆に敵陣37ヤードからの攻撃を得る。残り時間は24秒だったものの、ブラウンズ集中力が尽きたか短いポストのパスにタックルできずにそのままタッチダウンされてしまい終了。
惜しかった。
NYJ 26-20 CLE