イーグルス@ベアーズ
<前半>
ベアーズのディフェンスがイーグルスのOLをしっかりコントロールしていたような印象。さらに両CBもしっかりしたパスカバー。フロントは強いし、CBはパスカバー上手だし、セーフティーはタックル確実だし、なんというか正統派って感じの強力ディフェンス。ヴィックが頑張ってスクランブルで稼ぐけど他のプレーが続かない。FGがやっと。
対するイーグルスのディフェンスは相変わらずブリッツを気持ちよく入れてくれる。でもそれが裏目にでて、変にすれ違っちゃって中のランとスクリーンが一回ずつビッグゲインに。それぞれタッチダウンに結びついちゃって、嫌な流れで PHI 3-14 CHI。
しかし、その嫌な流れを止めたのはイーグルスのオフェンスだった。点差ができて若干下がり気味になったようなベアーズDBの前にパスが通るようになって一本タッチダウン。さらにFGも追加。 PHI 13-14 CHI。
しかし、その良い流れを止めたのもイーグルのオフェンスだった。パスプロがもたなくってドライブも続けられないことが多かったが、さらにDTにパスをはじかれてインターセプト。
残り2分をきったところでベアーズが自陣37ヤードからの攻撃ではあったが、イーグルス・ディフェンスが少し欲張ってリスクのあるプレーをしちゃったかなっていう印象もあり、タッチダウン追加される。
PHI 13-21 CHI
<後半>
ベアーズのオフェンスは前半から浅いゾーンを横に動くレシーバーへのパスがよく通っている印象。ブリッツとすれ違ったり、今度はTEとDBのミスマッチが生まれてそのままタッチダウン。
パスプロはどうにか持っている感じで、さらに次のシリーズでもFGを追加。
PHI 13-31 CHI
イーグルスのオフェンスは後半になってもランは出ないし奥のゾーンのレシーバーはあかない。ヴィックのランでどうにかしのいでドライブしている感じだけど、ゴールが近づいてくるとそれもできなくなってきてFGどまりになっちゃう展開。
そして PHI 19-31 CHI 。イーグルス、残り4:18、自陣31からの攻撃。タイムアウトはすでに0。DBが下がってるだけに短いパスしか通らず、また手詰まりになりかける。が、インターセプト覚悟かってくらいの強引なぱすが、4人のDBに囲まれたTEにピンポイントでヒットしてタッチダウン。5点差。
でもオンサイド・キックが失敗して終了。勝負にでるのがちょっとだけ遅かったか。
PHI 26-31 CHI