ディビジョナル・プレイオフの結果とチャンピオンシップの組み合わせ
・DIVISIONAL PLAYOFFSの結果
スティーラーズ 31-26 レイブンズ
ファルコンズ 21-48 パッカーズ
ベアーズ 35-24 シーホークス
ペイトリオッツ 21-28 ジェッツ
個人的な印象としては順当なんだけれど、ペイトリオッツが負けたのにびっくりしてる人が多いのが意外。そしてシーホークスはともかく、レイブンズには勝ってほしかったぞ、と。
スティーラーズもレイブンズも、不安定な攻撃を是としたままでゲームプランも変えずに最後まで戦ってた。多分次の試合もスティーラーズはこのままのやりかただろう。
それに対してランを主軸にシフトしてきた感のあるジェッツ。ディフェンス強いんだから無理せずにじっくり攻めたらいいのに、って言い続けてきたこっちの立場も考えて、チャンピオンシップもちゃんと勝ってもらわないと困るんだからね。
ペイトリオッツは妙にミスが多かったような印象だけれど、若いチームゆえなのか。とはいえチームひっぱるベテラン2人が、実は骨折してました、と、記者会見ではしゃぎすぎちゃいました、では浮ついちゃってもしかたないかもしれない。
ディフェンス強いのにオフェンス不安定なもうひとつのチーム、ベアーズ。が、この日はオフェンス好調。まあシーホークス相手だしね。シーホークスもハッセルベックのパスは先週と同じくいいところにいっていたし、ということはプレーコールも悪くなかったってことだろうし、問題はドロップでした、と。
そしてシーズン終盤からの好調を維持しているどころかさらに急上昇のパッカーズ。オフェンスで圧倒したような印象だけど、実はディフェンスもかなり抑えこんでいた。こりゃ強い。
ファルコンズは、シーズン中に続けてきた、試合終盤までじりじり堅実な時間消費を続けながら最後に勝負に出て競り勝つというスタイルを崩されて、前半最後に勝負せざるを得ない状況に飲まれてしまったのが辛かった。そこでINTリターンTDだし。でも勝負どころが前半最後か後半最後かの違いはあれども、勝負は一度きりっていう潔い戦い方がよろしかったですね。来シーズンも期待。
・Championship gameの組み合わせ
スティーラーズのオフェンスは長めのWRへのパス中心っていうイメージなので、ジェッツの鬼CBがいるかぎりさほどの点は取れないと思われる。ならば、我慢をおぼえたジェッツのオフェンス(コーディネーター?)が、最後まで堅実にいけけば勝てるよね。
そしてブレず、乱れず、安定して強そうなパッカーズ。それに対するベアーズは、ディフェンスは安定しつつもオフェンスの爆発がないと難しい試合になりそうだ、と。カトラーさん先週以上の出来なるか。どうしてもグロスマンとイメージがかぶってしまうカトラーさん、ここらが勝負どころですね。グロスマンだって間違ってスーパーでたんだし。
初めての生観戦予定のスーパーボウルは、ジェッツとパッカーズがいいです。
でもエンドゾーン面の席なので、スティーラーズとベアーズの殴り合いでたくさんTDでるような感じでもいいです。