スーパーボウルにダラスいってきました(2)ダラスへの旅路。そしてダラスっ子はスティーラーズ負けろと言った。
2月4日(金)
ろーんぐ・うぇい・とぅー・だらーーす!
って気分で出発。だって成田から実に18時間(乗り換え2回、待ち時間合計4時間)の予定だったんです。遠い。
ついでにいうとJALのマイルが貯まってたのでこれでいけると思ってたのに、提携のアメリカン航空のチケットはJALのマイレージバンクに電話しないと申し込みできず、この電話がつながらない。3日間にわたって10回以上いろんな時間にかけたのに、常に「ただいまこみあっておりますので」のアナウンスのみ。もうマイル集めるのJALやめます。
成田発16時半、アメリカン航空、ロスいき。酒が有料だったのと観たい映画がなかったのが残念ではあるが、最安チケットだったし、機内誌の表紙がエイクマンだったし、
天気悪くて30分くらい遅れたけど、乗り換えまでまだ2時間も時間あるし、まあいいさ、って気分でロス到着。朝9時30分くらい。ここで入国手続きをしてから次はラスヴェガスいき。
のはずだったんだけど、入国審査ゾーンがカオスになってた。
入国管理システムがダウンしてるので手続きができませーん。
ってことでばっちり2時間以上待たされて乗り換え便を逃しましたよ。
さらにシステム復旧してからも審査はいつもどり厳しい。ああ、今日中にダラスに着けるんだろうか、などと思うほどの行列。
しかし日本人団体ツアー客の審査の早さは最強ですね。逆に中華系の人は審査に時間がかかるかかる。あっちこっちで、中国語できる職員こっちきてー、ってアナウンスが聞こえた。日本人シルバーツアーがたくさんいる列に並ぶべきです。
で、アメリカン航空の国内線カウンターにいって、どうにかしてよーっていうと、振り替え便を探してくれて、しかもそれがロスからダラスに直行できるということで、もともとの予定よりむしろ30分ほど早くダラスに到着した。なんぞこの展開。
しかし喜んだのもつかの間、飛行機を降りても荷物がでてこない。ほとんど何もない到着口で1時間以上待機。
でもこういう展開に身を任せるって感じの旅行も久しぶりだなーなどと。
ここでスーパーボウル仕様の市内案内をもらう。
そしてようやく空港をでる。
ぱす・とぅー・ざ・すーぱーぼうる!
テンションは一瞬上がったがしかし外気温氷点下3度に再びテンション急降下。
で、空港をでるとタクシーがいない。また行列。カウンターの兄ちゃんの指示で強制的に何組かでシェアしていくことに。
ようやく乗れたタクシーの運ちゃんが語ったところによると、なんとタクシー会社2社ほどがストライキに入ったという。こんな時期に。なんて迷惑な。
このタクシーの運ちゃんは他にもいろいろと語ってくれて、
・今夜はもうタクシーはつかまんねえぜ
・ダラスじゃ普段からタクシーつかまえるの大変だぜ
・スティーラーズが勝っちゃったら7回目だろ、カウボーイズが一番じゃなくなっちゃうじゃねえか、だからダラスっ子はみんなスティーラーズ負けろって思ってるぜ
・ってかスーパーボウルとかウザイ、いそがしすぎるぜ
などなど。
まあ他のタクシー会社がストライキなんてやってることへの苛立ちと、カウボーイズが出場してない悔しさからの愚痴って感じだったけど。
そんなこんなで宿についたのは夜10時すぎ。
さすがに市内中心部のホテルはどこも高くなってるようだったので、中心から電車で15分ほどの駅から1キロ弱のところ。電車は1時間に2本、終電は0時ころ、タクシーは期待できない、眠い。というわけで、街なかまで遊びにいくのは断念。
雪だし。
宿から見えたロードサイドのファミレス風メキシコ料理屋へ。
というわけで、若干盛り上がりきらない初日の夜。そしてアメリカの酒販売事情を忘れてて空港でウィスキーを買ってこなかったことを激しく後悔。
異国の雪だるま。
本日の移動時間:15時間
本日の待たされ時間:6時間
ちなみに今回の旅行のモバイル環境。
・レンタルのpocket wifi的なモバイルルーター
・その予備電源としてのエネループ
・iPod touch2つ(カメラあり、なし)
・その予備電源(乾電池式)
・blue toothのキーボード(宿で使う用)
これだけでかなりのことができるもんですね。skypeでビデオチャットもできるし、iPod1号機でカメラ使ってるときは2号機で入力できるし。mac book air購入予定費がチケット代に消えたのさ。