カウボーイズをごっくごくにしちゃうために、ここはヒネリなくカウボーイを飲んでみたよ!









というわけで、材料!
・バーボン(今回はジャックダニエルだけど)
・生クリーム
今日は2つだけ。らくちーん。


あ、


シェイカーに材料をいれまーす。


プーチン「お前振れ!」
マーチン「プラスチックめ!」
イルカ「ぎぎぎ…」


マーチン「カクテルグラスを用意しましてー」
プーチン「そそぎまーす」


完成!


これは…まったく甘くない。

そうですよね、クリームはそれ自体で甘いわけじゃないもんね。
クリームは単なる土台で、まったりするって意外に味において際立った役割はない様子。ただし、バーボンの甘みやら風味を消すって効果はあるようで。
つまり、バーボンの、エグみというか酒!もろこし!って感じの香りが思い切り強調されています。それってバーボン嫌いっていう人の嫌いな理由そのものであって、ということは、バーボンを良いも悪いも心から愛する人だけが好む酒、カウボーイ! って感じ。
うーん、ハードボイルド。

とんち好きなオッサンが「君ってこんなイメージだよね」などと言いながら女性にこのカクテルを差し出したとすれば、そこにこめられているメッセージは「ゆるふわなルックスだけど中身はキツいね!」ってことだろうと推察する次第です。


でも、甘みが圧倒的に足りないので少しシュガーシロップを入れてみたら、はるかに飲みやすいし、エグみがかなり目立たなくなって、むしろそれがコクみたいに感じられたりもしました。
うむ。これならいける。
戦力十分なキツいチームながら、ロモるって甘みがみんなに幸せをもたらす、それがカウボーイズなわけですね!