オークランド名物とか微妙なのでカリフォルニア料理モグモグしてレイダースやっつけちゃうよ!


カウボーイズ


たしか先週、2つロモってくれれば互角の勝負と書いたような気がしますが、その通りの結果になってくれました。ちょっと嬉しい。しかし、僅差ってことは確実に負けるってことだ。それが自動僅差敗退試合製造機ドルフィンズ
せっかくロモりまくってくれてる間に3点しか取れなかった。しかも、中のランなり単純なパスなりがそこそこ良く出ているのに、あえて凝ったことやって失敗するっていうデポール・メソッドも再び。やっぱり分かってくれてなかったんだね兄貴。

そんなことをしている間に、ムーアの新しい弱点が判明してしまいました。


ロング・スナップが捕れない。


前半だけで2つのポロリ。しかも自陣深くでロスト。せっかくカウボーイズが、リードされたままハーフタイムでいいやって雰囲気になってくれたところで逆転されるという、これぞ弱者の負けパターン。
この試合はスタッツばっかり良かったけど、ポロリするし、通せるパスは投げそこねるし、普通のQBならきちんと投げ捨ててるだろってとこでサックされちゃうし、やっぱりムーアじゃだめなんだなーって思い知らされました。


後半に入るとカウボーイズはそれなりに実力を発揮してきて、パスプロは良いし、たまにプレッシャーかかってもロモが個人技でパスを通しちゃうし、ドルフィンズ・ディフェンスは手が尽きたという雰囲気で、ロングゲインを許さないことしかできなくなってしまいました。
それでもオフェンスは、無茶気味なロングパスをレシーバーが頑張って何本も捕って、どうにか追い上げる今までになかった粘り腰を見せてくれました。お前の力じゃないぞムーア。

しかししかし、2点差リード残り4分半からのオフェンス。慎重すぎるプレーコール再び、でしたね。そこで勝負に行く気合がなきゃ勝てないと思うんだけどなー。結局3分残しちゃって、逆転サヨナラFGドライブを決められる。
まあ、最後のFGでこれはロモってくれるのかと期待したんですけどね。
あーあ。


レイダース戦


さーて、来週のゲームはー。レイダース。
正直なところ戦力的には同じようなもんじゃないかと思います。わりと強力とはいえエースは離脱中のラン攻撃、綺麗に決まれば破壊力あるけれどパーマーもまだまだ合いきってないパス攻撃。これもまた僅差のゲームになることでしょう。
でもやっぱりプレーオフって目標がはっきりしてるレイダースは気合が違って最後に勝ちきるんでしょうね。いいんです、それで。SDとDENにはなんか地区優勝してほしくないし。


そんなわけで、負けも覚悟している試合ではありますが、きちんと食いますよ。
でもオークランドって微妙なところで、名物っていっても難しい。サンフランシスコと違って観光地化してない中華街はなかなか使い勝手はいいけれど、いかにも地味だし。フィッシャーマンズワーフみたいなこれってところもないし。ジャック・ロンドン・スクエアの名物ってもなあ、ジャズ和食、ちがうなあ。
ならばレイダースってことで、と思いましたが、こっちも難しい。海賊風レストランじゃネタ度が高すぎるし。そもそも海賊って言ったらまずはレイダースではないしなあ。

苦しんだ末に、まあカリフォルニア料理ってことでいいだろう、と。妥協じゃないよ! 食ってみたかったし。


WOLFGANG PUCK
http://www.wp-japan.jp/

オークランドと言えばジャック・ロンドンジャック・ロンドンといえば狼。レイダースはギャングみたいなもんだろ。こじつけじゃないよ! 食っちゃうよ。

カリフォルニア料理ってどういうものだって言われると、これといって一言で表せるものでもないんですが、肉だろグリルだろ的なものと、海沿いだろシーフードだろ的なものと、やっぱりメキシコの影響はあるよね的な料理と、飯に関しちゃイタリア移民の力は強いぞ的な雰囲気とが渾然一体となった印象です。


まずはグリルしたチキンの乗ったシーザーサラダ。
アメリカンなボリューム。


野菜とエビがオイルで煮られているもの。
メキシカンともイタリアンとも見える。


ピザ生地にサワークリームを塗ってスモークサーモンが乗っかってるようなやつ。
サーモンってカリフォルニア? アラスカ?


バジル、キノコ、カニのリゾット。
なんだろう、珍しい組み合わせ。というか、なんでもありか。それがカリフォルニアか?


そんなこんなで、レイダース戦はいろいろ入り混じることでしょう。ゴリゴリ、ポロリ、ターンオーバーなんでもありのなかで、最後は一発長いパス、天国からのアル爺プレーコールみたいなのが決まった方の勝ち!っていう面白ゲームになりますよきっと!