苦手だったバッファロー・チキン・ウィングも克服してビルズもモグモグやっつけちゃいますよ!


イーグルス

残り試合すべて勝ったとしても同地区のチームが負けてくれないとダメという、本当にギリギリのところまで追い詰められているイーグルスでした。ならばいっそのこと、すでに終了が決まっている我々が介錯して進ぜよう。と思っていたのですが、やはりさすがにヴィックが戻ってきて破壊力がありました。憤死です。
とはいえ、相手が優しくポロポロしてくれている間に点が取れない。そのうちに相手の調子が戻っちゃう。っていういつものパターンだったわけで。つまりはオフェンスがまったくダメということですね。この試合でもことごとくショートヤーデージが取れず、なんどギャンブル失敗したことか。最後にはスニークでポロリという意表をつくギャンブル失敗のバリエーションまで見せつけて終了です。まいったか。

あ、ムーアが壊れたって? 変に来年もムーアでいいかな、とかって思われないだけ良かったですよね。壊れても許されるのはペニントン兄さんだけです。と思ってたら傷は浅かったのね。


さよなら、スパラーノ

そしてスパラーノのクビが飛びました。正直遅かった、1年半くらい遅かった。今年はヘニーもスパラーノもこれ以上良くなることはないだろうダメだろうと言いながらシーズンに突入して結局やっぱりダメだった、という予想通りにトホホという、最も脱力感漂う無駄な1年なパターンでしたね。トホホ。
スパラーノ嫌いじゃないんですが。いわばただの盛り上げ役であって、彼自身が何かしてそうな雰囲気はぜんぜんない人でした。実務的に優れたコーディネーターをオフェンス・ディフェンスとも抱えられれば良いかもね、って人だという印象です。2年目にノリと勢いでちょっと勝ちすぎちゃいましたね、3年目の無策弱腰っぷりで見切りをつけるべきだったのでしょうけれど。4年目のサヨナラです。

こんな時期のクビですが、こないだカウアーが、「ヘッドコーチがまだいるチームとは交渉なんてしないよ」的な発言をしていたのともあいまって、きちんと来年のことを決めるには先にクビにしないといけないのかなー、という雰囲気ですね。
オーナーは去年も勝手にハーボーを取りに行ってダメだったという経緯もありますし、今年も「次は若いヘッドコーチがいいよね」みたいなことを言っています。HCデビューのころのグルーデンみたいな人を探し出せるでしょうか。
しかしここにおいてGMは「経験豊富なヘッドコーチがいいよね」みたいなことを言っているのが、お前ら2人の間でくらいはきちんと話し合ってから会見しろよ、という気持ちを抑え切れませんよまったく。


まぁ、食っときましょう

すでにドルフィンズにとってのシーズンは終了しており、かつ、最後の3試合は同地区との2試合目。つまりドルフィンズの試合よりも面白そうな観たいゲームは数多く、食うもののネタにも困るんだよ、という状況であります。でもせっかくだから最後まで食います。

ここで突然の告白をすると、バッファロー・チキン・ウィングってものが苦手でした。
だいたいにおいて酸味の強いものは好まないのですが、それにしてもバッファロー・チキン・ウィングってのはねえ。アメリカのスーパーで買った冷凍のやつがクソ不味かった以来避けていただけとも言えるんですが。
しかし、バッファロー・チキン・ウィングといえば定番おつまみだし、きっとどこかに美味いものがあるはずだ。というわけで、食べ比べの旅にでましたよ。


まずはイングリッシュパブで発見。
渋谷 ホブゴブリン

これぞスタンダード!って感じのバッファロー・チキン・ウィング。酸味がムワっとくる。若干むせながらかぶりつきました。
でも3本目くらいには慣れてきて、まあ美味いかも程度には感じられるようになりましたよ。でもここの手羽先はでっかいんだけど骨が2本、骨が?みたいになってる部分だったので、骨と骨の間とか食いにくすぎ。


もうちょっとマイルドな方が好みかな、と思って、ベルギービールの多いお店で食ってみることに。
渋谷 Biscafe

うん。辛いけれど酸味は少し控えめになってて、個人的にはこちらのほうが好み。ベルギー・ビールに合うようにしたらこうなったってことかもしれないけれど。

バッファローなんとやらっていうビールがあったのでついでにやっつけてやりましたよ!


調子に乗って次、アメリカの小さな蒸留所のビールをたくさん置いているお店へ。
渋谷 CRAFTHEAD

しかし、バッファロー・チキン・ウィングはなかった。意外だわーと思いつつ、バッファローラベルのバーボンをやっつけてやりましたよ!


さてバッファロー・チキン・ウィングめぐりは後日もまだまだつづきます。
池袋 アロハテーブル

ハワイ風ということでか、バーベキューソースになっていました。辛さゼロ、酸味ゼロ。バッファロー・チキン・ウィングっていう料理の定義を考え直さざるを得ない味付けではありますが、酸味が苦手っていう他に、辛いのが苦手な人もいるわけでねー、これはこれでありだよねー。


そして、バッファロー・チキン・ウィングを見かけるたびに食ってみる状態になりました。
舞浜 レインフォレストカフェ

店が暗い。酸味は控えめで若干こってりした味付けですが、辛さは十分あった。そしてチーズ系やマヨネーズ系のソースがついてくることが多い中で、ここはアボカドのソース。


最後は正統派アメリカンファミレスとでもいうような、
六本木 フライデーズ

ここのバッファロー・チキン・ウィングはやっぱりスタンダードでした。それほど濃い味付けではなかったこともあり、すっかりバッファロー・チキン・ウィング苦手意識を克服したこともあり、さらりと美味しくいただきました。


そんなわけで、一口にバッファロー・チキン・ウィングと言っても、あいつら意外と変幻自在でした。しかしもう大丈夫、笑顔で食ってやりますよ。
ドルフィンズと仲良くプレーオフ争いからは離脱しているビルズくん、楽しく手を変え品を変え、来年に向けての実験をしようではありませんか!