ボストンクリームパイをモグモグしてペイトリオッツの足元をすくってやるです!
ビルズ戦
同地区であり最下位争い直接対決だった分だけ、通常の消化試合より面白かったビルズ戦でありました。しかしあっさりと勝ってしまいましたね。なんというかもうちょっと波乱があってもよかったのでは、などと思うほど。まあ、あれだけリードしてたのに最後に見せ場を作って、さらにGAME PASSが落ちてそのまま試合が終わってたっていうところが実にドルフィンズ・クオリティですが。
スパラーノもいなくなって来年のことも全くわかっていないだけに、何か新しいことをするなんてこともなく、今年やってきたとおりのオフェンスを淡々とこなしている感がありました。そしてブッシュのまぐれっぽいランがでたり、レシーバー陣の気合キャッチがでたり、それなりに得点できちゃって。ムーア、お前のおかげじゃないからな、と思いつつ、あれ、この感じって、もしかしてアスミスと同じ? なんてなことも感じたり。いやでもあっちは一応ドラ1だしなあ。
まあ実際のところ、点差が離れてからはパッカーズとコルツに夢中だったんですけどね。
さて次戦は、このままではシード順1位を獲得してしまうペイトリオッツです。勝たねば。足ひっぱってやらねば。
ブロンコス戦は相手のミス連発で苦労せず勝っちまった感のあるペイトリオッツですが、やっぱりDB陣は崩壊気味でしたね。細かい技を使えるQBではありませんが、マンツーマン勝負にはわりと強いドルフィンズのレシーバーたちに期待です。
でも寒そうだからなあ。
マサチューセッツ州公認スイーツ?
食ってやりましたよ。
ボストン・クリーム・パイ。
名前だけ聞いたときは、なんかケンタッキーのチキンポットパイみたいなものかと思いましたが、これがまさかのケーキ。どうもボストンあたりの伝統的なケーキらしく、マサチューセッツ州の公認なんとかになってるとかいう、本当かどうかわからない、本当だとしてもだからどうした的なお菓子であります。
見た目は無骨。超アメリカン。スポンジケーキの上にどっさりの、デミグラスソースかと見間違えんばかりのとろけたチョコレート。
切ってみるとスポンジケーキの中にはカスタードクリームも。
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チョコ
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カスタード
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っていう構造ですね。シンプルだけどまあ間違いのない組み合わせでしょう。
見た目からして強そうですし、ボリュームもかなり。どっしり構えた王者の風格すら漂って擬似ペイトリオッツとするに十分な相手でした。
でも食っちゃいましたよ。慣れると単調な味でしたし、パッツも今週は温存のつもりで単調にスタンダードなプレーしかしてこないんじゃないでしょうか。そして足元をすくわれてくださいませ。
ビルさん飲み干して最下位脱出祈願(笑)でございます!
マーチン(←)「どうしたのー?」
プーチン「燃えつきたぜ、真っ白にな」
マーチン「スパラーノもクビになっちゃったしねー」
プーチン「あいつはプロ・ダイエッターだ。コーチじゃない」
マーチン「でもさ、今週ビルズに勝つと最下位脱出だよー」
プーチン「なに!?それは(ちょっとだけ)やる気でるな!」
ってことで、今週は
BILL ORR
つくるよー。
材料!
スコッチ・ウィスキー
オレンジジュース
オレンジ・ビターズ
ミキシンググラスに材料いれる!
混ぜる!
グラスに注げばー
できあがりー!
BILL ORR。ビル・オアーなのか、ビル・オールなのか、カタカナでどう書けばいいのかもわかりません、人の名前っぽいけど、どういう由来なのかもわからない。情報の少ないカクテルです。
もともとスコッチは癖はなく飲みやすいですし、オレンジジュースによって一層まろやかになってる。そこにオレンジ・ビターの風味とコクが加わって、柔らかいんだけれども膨らみのある非常にカクテルらしいカクテルに仕上がっています。
オレンジ×オレンジっていう潔さもいいですね、変にひねらずストレートに勝負してきています。フレッシュな雰囲気がありつつ、実はウィスキーとオレンジジュースが2:1なのでアルコール度数は高めということもあり、見た目は爽やかで女性的だけれども、実は豪快に仕事をこなす猛進型なお姉さんに飲んでいただきたい。その人にはなんとなく猫背であっていただきたい。
がんばれおねえさん! え…イメージと違うんですけど…っていう目に負けるな!
オレンジジュースとウィスキーの比率を逆にして氷も入れたらどうなるかなー美味しいかなー酒弱めな人も飲めるかなー。
さて、最後になってしまいましたが、開幕連勝スタートからいつの間にやら最下位争いをすることになってしまったビルズファンの皆様、我々同様がっかり感ばかりのシーズンでありましょうけれども、どうぞ今後とも宜しくお願い致します。
苦手だったバッファロー・チキン・ウィングも克服してビルズもモグモグやっつけちゃいますよ!
残り試合すべて勝ったとしても同地区のチームが負けてくれないとダメという、本当にギリギリのところまで追い詰められているイーグルスでした。ならばいっそのこと、すでに終了が決まっている我々が介錯して進ぜよう。と思っていたのですが、やはりさすがにヴィックが戻ってきて破壊力がありました。憤死です。
とはいえ、相手が優しくポロポロしてくれている間に点が取れない。そのうちに相手の調子が戻っちゃう。っていういつものパターンだったわけで。つまりはオフェンスがまったくダメということですね。この試合でもことごとくショートヤーデージが取れず、なんどギャンブル失敗したことか。最後にはスニークでポロリという意表をつくギャンブル失敗のバリエーションまで見せつけて終了です。まいったか。
あ、ムーアが壊れたって? 変に来年もムーアでいいかな、とかって思われないだけ良かったですよね。壊れても許されるのはペニントン兄さんだけです。と思ってたら傷は浅かったのね。
さよなら、スパラーノ
そしてスパラーノのクビが飛びました。正直遅かった、1年半くらい遅かった。今年はヘニーもスパラーノもこれ以上良くなることはないだろうダメだろうと言いながらシーズンに突入して結局やっぱりダメだった、という予想通りにトホホという、最も脱力感漂う無駄な1年なパターンでしたね。トホホ。
スパラーノ嫌いじゃないんですが。いわばただの盛り上げ役であって、彼自身が何かしてそうな雰囲気はぜんぜんない人でした。実務的に優れたコーディネーターをオフェンス・ディフェンスとも抱えられれば良いかもね、って人だという印象です。2年目にノリと勢いでちょっと勝ちすぎちゃいましたね、3年目の無策弱腰っぷりで見切りをつけるべきだったのでしょうけれど。4年目のサヨナラです。
こんな時期のクビですが、こないだカウアーが、「ヘッドコーチがまだいるチームとは交渉なんてしないよ」的な発言をしていたのともあいまって、きちんと来年のことを決めるには先にクビにしないといけないのかなー、という雰囲気ですね。
オーナーは去年も勝手にハーボーを取りに行ってダメだったという経緯もありますし、今年も「次は若いヘッドコーチがいいよね」みたいなことを言っています。HCデビューのころのグルーデンみたいな人を探し出せるでしょうか。
しかしここにおいてGMは「経験豊富なヘッドコーチがいいよね」みたいなことを言っているのが、お前ら2人の間でくらいはきちんと話し合ってから会見しろよ、という気持ちを抑え切れませんよまったく。
まぁ、食っときましょう
すでにドルフィンズにとってのシーズンは終了しており、かつ、最後の3試合は同地区との2試合目。つまりドルフィンズの試合よりも面白そうな観たいゲームは数多く、食うもののネタにも困るんだよ、という状況であります。でもせっかくだから最後まで食います。
ここで突然の告白をすると、バッファロー・チキン・ウィングってものが苦手でした。
だいたいにおいて酸味の強いものは好まないのですが、それにしてもバッファロー・チキン・ウィングってのはねえ。アメリカのスーパーで買った冷凍のやつがクソ不味かった以来避けていただけとも言えるんですが。
しかし、バッファロー・チキン・ウィングといえば定番おつまみだし、きっとどこかに美味いものがあるはずだ。というわけで、食べ比べの旅にでましたよ。
まずはイングリッシュパブで発見。
渋谷 ホブゴブリン
これぞスタンダード!って感じのバッファロー・チキン・ウィング。酸味がムワっとくる。若干むせながらかぶりつきました。
でも3本目くらいには慣れてきて、まあ美味いかも程度には感じられるようになりましたよ。でもここの手羽先はでっかいんだけど骨が2本、骨が?みたいになってる部分だったので、骨と骨の間とか食いにくすぎ。
もうちょっとマイルドな方が好みかな、と思って、ベルギービールの多いお店で食ってみることに。
渋谷 Biscafe
うん。辛いけれど酸味は少し控えめになってて、個人的にはこちらのほうが好み。ベルギー・ビールに合うようにしたらこうなったってことかもしれないけれど。
バッファローなんとやらっていうビールがあったのでついでにやっつけてやりましたよ!
調子に乗って次、アメリカの小さな蒸留所のビールをたくさん置いているお店へ。
渋谷 CRAFTHEAD
しかし、バッファロー・チキン・ウィングはなかった。意外だわーと思いつつ、バッファローラベルのバーボンをやっつけてやりましたよ!
さてバッファロー・チキン・ウィングめぐりは後日もまだまだつづきます。
池袋 アロハテーブル
ハワイ風ということでか、バーベキューソースになっていました。辛さゼロ、酸味ゼロ。バッファロー・チキン・ウィングっていう料理の定義を考え直さざるを得ない味付けではありますが、酸味が苦手っていう他に、辛いのが苦手な人もいるわけでねー、これはこれでありだよねー。
そして、バッファロー・チキン・ウィングを見かけるたびに食ってみる状態になりました。
舞浜 レインフォレストカフェ
店が暗い。酸味は控えめで若干こってりした味付けですが、辛さは十分あった。そしてチーズ系やマヨネーズ系のソースがついてくることが多い中で、ここはアボカドのソース。
最後は正統派アメリカンファミレスとでもいうような、
六本木 フライデーズ
ここのバッファロー・チキン・ウィングはやっぱりスタンダードでした。それほど濃い味付けではなかったこともあり、すっかりバッファロー・チキン・ウィング苦手意識を克服したこともあり、さらりと美味しくいただきました。
そんなわけで、一口にバッファロー・チキン・ウィングと言っても、あいつら意外と変幻自在でした。しかしもう大丈夫、笑顔で食ってやりますよ。
ドルフィンズと仲良くプレーオフ争いからは離脱しているビルズくん、楽しく手を変え品を変え、来年に向けての実験をしようではありませんか!
フィリーズ・チーズ・ステーキをもぐもぐしてフィラデルフィアなんて制圧ですよ!
レイダース戦
さて、いよいよ尻に火がついてきたレイダース、プレーオフを争ってるチームの気合を見せるだろうと思っていたものの、ちょっと空回りしちゃいました。試合開始からしばらく、ドルフィンズはいつもどおりって印象でした。つまりそこそこってことですね。単純なプレーで慎重にじっくりドライブしてFGどまり。うん、いつもどおり。
しかしレイダースの調子が上がらない。パーマーもそろそろ合いはじめるのかなーと思わせてからもう3週目くらいでしょうか、なかなかしっくりきません。頼みのランも出ない。手詰まりになるにしたがって焦りはじめたか、ディフェンスでもミスがでるし、反則も増えていくし、3Q途中ですっかりきれちゃってました。
ドルフィンズはいまさらながらまとまってきた印象です。ディフェンスも全体が馴染んできたし、オフェンスもラインはそこそこ強いしレシーバーは結構そろってるしバックも悪くはない。QBがちょっとアレなので単純なプレーを慎重にやるしかないんですが、勝負すべきときには勝負できる個人技を持ったQBが加わるだけでかなり良い戦いができるんじゃないかと思わされる状態です。
まあ来年にはまたコーチ含めチームが生まれ変わることを期待してるんですが。
レイダースを撃破してAFC西を混沌に叩き落した次には、まだかすかな望みを残しているイーグルスを、消化試合チーム仲間に引きずり込んでやらねばなりません。
ここのところすっかりターンオーバー祭り継続中のイーグルスですから、今週も3つくらいインターセプトさせてほしいものです。
ラン・オフェンスもそろそろ自信つけたいなー。
食っちゃうよー!
フィラデルフィアといえば、とりあえずはやはりフィリーズ・チーズ・ステーキ。しかし日本だと意外と見ない。
そしていったのがここ
T.G.I. FRiDAY'S
サンタもお出迎え。
こちらのフィリーズ・チーズ・ステーキはサンドイッチではなくって、ラップ。
本来はホットドック系のこんなのなんだけど。
食いにくくってチーズも肉も流れ出てきちゃって、手べたべたにして食うのです。
ラップだと食いやすいはず。しかしラップほどいてみると。肉!
食べるとまあ、ごくノーマルな肉とタマネギとピーマンなどの鉄板炒め、味付けもシンプル。もうちょっと甘みをつけるか胡椒を効かせても好きかもね。少しチーズ感も少なかったなー。
ヴィックも復帰するそうですし、物足りないといわれないようなゲームになりますよう!
イーグルズドリームを飲み干します。そうです、夢の終わりですよ。
プーチンでーす(→)
マーチン「いやー先週は気持ち良い勝ち方だったねー!」
プーチン「そうだねー、AFC西を混乱させてやったねー!」
プーチン「今週は鷲の野郎に引導を叩きつけてやるんじゃ!」
マーチン「僕らとっくに引導いただいてますけどねー!」
材料!
ジン
クレム・ド・バイオレット
レモン
卵
シェイカーに材料をいれまーす。
卵は白身だけだよー。砂糖も入れてますよー。
プーチン「どうしたー?」
マーチン「またっすかー? 勘弁してくださいよー」
プーチン「兄貴ー、うちらそんな儲かってないっすよー」
シェイクしてカクテルグラスにいれまーす
完成!
レモンの酸味と、クレム・ド・バイオレットのハーブもろもろな香りと甘さで、ジンの癖が綺麗に消されています。さらに砂糖と卵白でふわっとまろやかに。
色的にはオサレなんですが、若干べたっとバタ臭いお味になっているもかも。また、一部のハードボイルドな紳士の方々の中には、物足りないと言って暴れだすおっさんもいるかもしれません。
とはいえホワイトレディの変形のような、一種正統派のカクテルではないでしょうか。紳士の方々、こういうのも許してあげて! ベルモットのボトル眺めながらジンを飲むような人たちばかりじゃないんですよ!
そんなわけで、なんともタイミングの良い名前のカクテルになってしまいました。本年のイーグルズ・ドリームは今まさに散ろうとしておりますが、すでに夢って何だっけ状態のイルカたちがそこに立ち会える幸運を噛み締めて、ともに来年に向けて歩き出していこうではありませんか。
オークランドを飲み干して、AFC西を混沌に突き落としてあげますとも!
プーチン(→)でーす。
マーチン「いやー、ドルフィンズ久しぶりに負けちゃったねー」
プーチン「そうだねー、これで3勝1敗かー」
マーチン「あーー!!!」
プーチン「なんぞ!?」
マーチン「すべての…記憶が甦った…」
プーチン「おまえ中二病か?」
マーチン「ドルフィンズは…実は…」
マーチン「もう8敗目だよー!」
プーチン「ええー! 知ってたけどさー!!」
マーチン「やっぱり知ってたのー!?」
プーチン「もういいや、飲もう…」
今週はオークランドつくりますよー!
材料をシェイカーにいれまーす。
振るんだよ!
グラスに入れるんだよ!
できあがりー!
淡いオレンジが綺麗なオサレっぽいカクテルですねー。
なんとなく、ノースリーブのワンピースのお姉さんに静かに飲んでほしい気がする。おっさんはオレンジ齧りながらウォッカをラッパ飲みしてればよろしい。
とはいえ、お味のほうは意外と大人向け。おっさんウェルカム。ドライなウォッカ・マティーニのオレンジ風味みたいなもんですからね。
口当たりはウォッカが主役で、おやっと思うくらいにドライ。これはもっとトロっとしたアクセントのあるウォッカでつくったほうがいいかもしれないなーなどと。でも口の中で馴染むとベルモットの甘みとオレンジジュースの爽やかさで非常に心地よくなります。大人だからって飲みすぎ注意ね!
最初は怖い人かと思ったけど〜、なんだただのツンデレだね、という、オークランドのゴツいコスプレのファンたちのようなカクテルです。試合のほうも最初だけまぐれ当たり的に殴り合って、その後はだらだらオフェンスが出なくなっていくっていう寝落ち確実な展開に…なってほしくないんですけどねー。
オークランド名物とか微妙なのでカリフォルニア料理モグモグしてレイダースやっつけちゃうよ!
たしか先週、2つロモってくれれば互角の勝負と書いたような気がしますが、その通りの結果になってくれました。ちょっと嬉しい。しかし、僅差ってことは確実に負けるってことだ。それが自動僅差敗退試合製造機ドルフィンズ。
せっかくロモりまくってくれてる間に3点しか取れなかった。しかも、中のランなり単純なパスなりがそこそこ良く出ているのに、あえて凝ったことやって失敗するっていうデポール・メソッドも再び。やっぱり分かってくれてなかったんだね兄貴。
そんなことをしている間に、ムーアの新しい弱点が判明してしまいました。
ロング・スナップが捕れない。
前半だけで2つのポロリ。しかも自陣深くでロスト。せっかくカウボーイズが、リードされたままハーフタイムでいいやって雰囲気になってくれたところで逆転されるという、これぞ弱者の負けパターン。
この試合はスタッツばっかり良かったけど、ポロリするし、通せるパスは投げそこねるし、普通のQBならきちんと投げ捨ててるだろってとこでサックされちゃうし、やっぱりムーアじゃだめなんだなーって思い知らされました。
後半に入るとカウボーイズはそれなりに実力を発揮してきて、パスプロは良いし、たまにプレッシャーかかってもロモが個人技でパスを通しちゃうし、ドルフィンズ・ディフェンスは手が尽きたという雰囲気で、ロングゲインを許さないことしかできなくなってしまいました。
それでもオフェンスは、無茶気味なロングパスをレシーバーが頑張って何本も捕って、どうにか追い上げる今までになかった粘り腰を見せてくれました。お前の力じゃないぞムーア。
しかししかし、2点差リード残り4分半からのオフェンス。慎重すぎるプレーコール再び、でしたね。そこで勝負に行く気合がなきゃ勝てないと思うんだけどなー。結局3分残しちゃって、逆転サヨナラFGドライブを決められる。
まあ、最後のFGでこれはロモってくれるのかと期待したんですけどね。
あーあ。
レイダース戦
さーて、来週のゲームはー。レイダース。
正直なところ戦力的には同じようなもんじゃないかと思います。わりと強力とはいえエースは離脱中のラン攻撃、綺麗に決まれば破壊力あるけれどパーマーもまだまだ合いきってないパス攻撃。これもまた僅差のゲームになることでしょう。
でもやっぱりプレーオフって目標がはっきりしてるレイダースは気合が違って最後に勝ちきるんでしょうね。いいんです、それで。SDとDENにはなんか地区優勝してほしくないし。
そんなわけで、負けも覚悟している試合ではありますが、きちんと食いますよ。
でもオークランドって微妙なところで、名物っていっても難しい。サンフランシスコと違って観光地化してない中華街はなかなか使い勝手はいいけれど、いかにも地味だし。フィッシャーマンズワーフみたいなこれってところもないし。ジャック・ロンドン・スクエアの名物ってもなあ、ジャズ和食、ちがうなあ。
ならばレイダースってことで、と思いましたが、こっちも難しい。海賊風レストランじゃネタ度が高すぎるし。そもそも海賊って言ったらまずはレイダースではないしなあ。
苦しんだ末に、まあカリフォルニア料理ってことでいいだろう、と。妥協じゃないよ! 食ってみたかったし。
WOLFGANG PUCK
http://www.wp-japan.jp/
オークランドと言えばジャック・ロンドン、ジャック・ロンドンといえば狼。レイダースはギャングみたいなもんだろ。こじつけじゃないよ! 食っちゃうよ。
カリフォルニア料理ってどういうものだって言われると、これといって一言で表せるものでもないんですが、肉だろグリルだろ的なものと、海沿いだろシーフードだろ的なものと、やっぱりメキシコの影響はあるよね的な料理と、飯に関しちゃイタリア移民の力は強いぞ的な雰囲気とが渾然一体となった印象です。
まずはグリルしたチキンの乗ったシーザーサラダ。
アメリカンなボリューム。
野菜とエビがオイルで煮られているもの。
メキシカンともイタリアンとも見える。
ピザ生地にサワークリームを塗ってスモークサーモンが乗っかってるようなやつ。
サーモンってカリフォルニア? アラスカ?
バジル、キノコ、カニのリゾット。
なんだろう、珍しい組み合わせ。というか、なんでもありか。それがカリフォルニアか?
そんなこんなで、レイダース戦はいろいろ入り混じることでしょう。ゴリゴリ、ポロリ、ターンオーバーなんでもありのなかで、最後は一発長いパス、天国からのアル爺プレーコールみたいなのが決まった方の勝ち!っていう面白ゲームになりますよきっと!