スーパーボウルにダラスいってきました(4)NFLエクスペリエンスでのシャツを巡る戦い。


 チケットも受け取ってテンションあがったところで、NFLエクスペリエンスへ。毎年スーパーボウル開催地に設営される体験型NFL博物館というかそういうものらしい。
 会場はダラス・コンベンション・センター。パシフィコ横浜とか幕張メッセとかみたいな雰囲気のだだっぴろい場所。
 建物正面に45回オブジェ。


 入り口にて。
 俺「予約してるんだけどー(3時入場って指定でチケット買ってあったんです)」
 職員「んじゃあっちの列ならんでねー」

 その列がこれw

 えー、予約の意味ないじゃん、なにそれ。って言ったけれど、当日券の列はこの5倍くらいありましたとさ。
 結局入場までにたっぷり1時間かかった。アメリカゆとり時間だねえ。


 会場内はいくつかのブロックに分かれていて、展示ゾーンには選手の足型とか、


ザック・トーマス!


 歴代スーパーボウルリングの写真とか(実物はないけど)、


 往年の名選手たちのジャージとか。


 そしてエクスペリエンスっていうくらいだから体験コーナーも充実。
 今年の名場面集ムービーコーナーがあったり、


 ロンバルディ・トロフィと写真が撮れたり、


 さらには体感ゲームコーナー。レシーバー役になって走ってパスを捕るゲームとか、パント・ゲームとか、パス投げるゲームとか、けっこういろんな種類があった。
 それに子どもだけじゃなく、

 大人たちも一緒に参加

 アメリカだなあ。大人たちがグローブ持って野球みにいくとか、そういう雰囲気って好きなんだけどな。日本の大人たちもがんばれ。


 一通り満喫した上でお土産コーナーへ。
 スーパーボウル特別グッズが多くて、そのデザインがあんまり好みじゃなくって、普通のチーム・シャツなんかは基本XL以上しか売ってなかったりして、期待したほど欲しい物だらけってこともなかったけれど。
 しかしヘルメット型おかし皿なんてアホくさいものが売ってたり、

 チーズヘッドが山積みになってたり、

 かぶってみたものの、30ドルもすんのかよ、って言って買わずに戻す人がほとんどだったり、

 なかなかのものでした。


 買ったボールですぐにキャッチボール始めちゃうのもアメリカっぽいなw


 さらには懐かしのカウボーイ、ダレン・ウッドソンがサイン会やってたり、


 ゲイツさんもサイン書いてたり、


 シラクサさんはゴム人形だったり、

 いろんなサプライズもありまして。


 ここでスタジアムで着るべく、その場でプレスして作ってくれるシャツを注文。
 #37、SHIELDS。
 しかし、1時間でできるからといわれて、1時間後に取りにいったら、注文のサイズのシャツなかったんだけどー、とか言われる。
 先に言えよ。
 じゃあ1つ大きなサイズでいいからさって言うと、もう遅いから明日取りにきてよ、とか言い出す。
 これねーよ。
 じゃあこれから作るから30分待ってろ、ってしぶしぶながら答えるストレイハン似のシャツ作り係の兄ちゃん。
 しかし、30分後に取りにいったら、スペル間違えちゃったから作り直すからあと30分待って、だとww
 そして夜10時。閉館のアナウンスが流れる中、兄ちゃんの目の前で、はーやーくー、って言い続けてようやく作業開始。
 ってかね、ちょっと材料集めて、他のヤツになんか話しかけられて別のことして、それまで何してたか忘れて、思い出してプレス機のほうに戻ってきて、なんか知らんけどぼーっとして、なにか探して、みたいな時の流れなわけ。アメリカだなー。

 で、やっと作り始めたので動画撮ってみたら、


 3分で完成させやがんの。
 日本人だったらバイトでも流れ作業くらいは駆使して1時間に30枚くらい作るだろうなあ。アメリカだなー。

 というわけでようやく入手したシールズたんシャツ。
 シールズたんはルーキーだけどラッキーボーイ的ななにかになってくれると思ったんだ。


 シャツも受け取って、これでやっと帰れると外にでると、昼間はただのオブジェだと思っていた"XLV"が、夜はモニターになっていた。放映されていたのは会場内の"THE ROAD TO THE SUPERBOWL"でやってた映像らしい。さすがにこのモニターじゃなんかよくわかんないかな。


 そんなこんなですっかり遅くなってしまって、街の中心に戻って、ちょっとクラブでもいってみようかなと思ったものの、繁華街についたときにはもう11時。


 クラブはどこも行列してるし、今日もやっぱりタクシーは見当たらないし、お土産買っちゃったからクラブはいるには面倒な量の荷物だし、夜遊び用露出度満点ファッションの姉ちゃんたちは魅力的だけれどみんなゴツいし、


 そんなわけで安飲み屋で飯だけ食って電車があるうちに帰りました。
 またもや街遊び・夜遊び的には若干消化不良ではあるものの、もうひとつ寝たらスーパーボウルだぜーってことで。